メルペイのあと払い機能を使おう!利用方法や注意点を徹底解説
メルペイのあと払い機能とは、メルカリでの買い物やメルペイが使えるお店で買った月々の買い物代金を翌月にまとめて支払える便利なサービスのことです。
本稿では、メルペイのあと払い機能の概要や利用方法、使う際の注意点などを解説します。あわせて、利用可能なお店やサービスも紹介するため、利用する際の参考にしてください。
メルペイのあと払い機能とは、メルカリが提供するスマホ決済サービス「メルペイ」で利用できる後払い決済機能のことです。現在では、「メルペイスマート払い」に名前が変わっています。
メルペイのあと払いを利用すると、メルカリでの買い物やメルペイが使えるお店・Webサービスで買った月々の買い物代金について、翌月にまとめて支払いが可能です。
支払い期間は、利用月の翌月1日から末日までなので、たとえば、8月中に買ったものの代金は、9月1日~30日(末日)までに支払えばOK。支払い方法も、以下の3つから選択可能です。
・自動引き落とし:6日、11日、16日、21日、26日のいずれかの日を指定
・チャージしての支払い:チャージ金額、もしくはメルペイ残高を使って好きなタイミングで支払う
・コンビニ/ATM:コンビニエンスストアやATMから現金で支払う(ポイント利用も可)
メルペイのあと払いの特徴としては、支払いのたびにチャージする手間が省け、残高が足りなくても買い物ができる点が挙げられます。
毎月の利用上限金額を自分で決められるため、使いすぎも防げるでしょう。
そのほか、何度使っても、支払いは翌月末までのため、給料日前で財布がピンチなときでも買い物が可能です。
メルペイのあと払いを利用するには、本人確認や口座登録が必要です。また、実店舗であと払いをする場合、初回のみ「お店でも使えるメルペイスマート払い」の設定を行わなければならない点に注意しましょう。
以下では、本人確認・口座登録、「お店でも使えるメルペイスマート払い」の設定方法について解説します。
本人確認の方法には、マイナンバーカード読み取り方式と自撮り方法の2つがあるので、利用しやすい方を選びましょう。
マイナンバーカード読み取り方式では、スマートフォンでマイナンバーカードを読み取って必要事項を入力していきます。
自撮り方法では、スマートフォンで本人確認書類と、自分の顔を撮影して登録する流れです。
利用できる本人確認書類は、「免許証」「在留カード」「マイナンバーカード」「パスポート」などがあるので、忘れずに用意しましょう。
1. メルペイの「銀行チャージ」から「銀行口座を登録する」をタップ
2. 登録したい銀行を選択
3. 「銀行口座の登録」の画面で必要事項を入力したのち、パスワードを設定
4. 「銀行サイト」に移動すると、手続きが完了
口座登録が完了すると、自動引き落としでのメルペイあと払いが利用できるようになります。
1. メルペイの「使い方」→「メルペイスマート払い」をタップ
2. 「設定をはじめる」を選択
3. 画面の指示に従い、設定を完了させる
利用するときは、メルペイ画面のバーコード下にある矢印ボタンをタップして、支払方法を「メルペイ残高払い」から「メルペイスマート払い」に変更しましょう。
もしくは、メルペイ設定画面の「お店での支払い方法を変更する」からも変更可能です。
スマート払いの設定がうまくいったかどうかは、バーコード背景の色で確認できます。バーコードの背景色が青色になっていれば、設定ができている証拠です。
メルペイのあと払い機能は、支払いを翌月にまとめられる点で非常に便利ですが、利用時には以下のような注意点もあります。
手数料
利用上限額
滞納した場合
使い方を誤ったり、後で後悔したりすることがないように、それぞれの注意点についてしっかり確認しておきましょう。
なかでも、「自動引き落とし」と「チャージしての支払い」については、手数料はかかりません。しかし、「コンビニ/ATM支払い」では、220~880円の手数料がかかる点に注意が必要です。
具体的な上限額はユーザーによって異なり、以下の方法で確認が可能です。
【アプリでの確認方法】
おさいふ>メルペイ設定>利用上限金額
【Webサイトでの確認方法】
アカウント>マイページ>支払い設定>あと払い利用上限金額の設定>あと払い利用枠
上限額は、メルカリ事務局の独自の審査方法により、メルカリ利用者一人ひとりの利用実績などに基づいて決定されます。
たとえば、2025年8月に1万2000円分を後払いで利用した場合の支払い期限は9月30日です。
しかし、これを過ぎて2025年10月3日に支払いする場合、支払い期限を超過した10月1日に4円、10月2日に5円、10月3日に5円の遅延損害金が請求され、8月利用金額の合計は1万2014円となります。
大した金額ではないようにも思えますが、支払いを放置すればするほど遅延損害金は膨らんでいくので早期に支払うことが大切です。
そのほか、支払期日の翌日を過ぎるとあと払いや定額払いの利用ができなくなり、翌11日を過ぎるとあと払い以外の決済やメルカリでの購入にも制限がかかります。
さらに、滞納が長期間にわたる場合、より厳しいペナルティが課せられることもあるため、早めの対処を心がけましょう。
メルペイは、iD決済が可能な場所であればどこでも使うことができますが、そのほかにもメルペイコードで支払いができるお店や、オンラインで利用できるお店も多く存在します。
以下では、代表的なお店の種類ごとにメルペイが使える店・サービスを見ていきましょう。
なお、「使えるお店をもっと知りたい」という方は、以下の公式ページも参照してください。
メルペイが使えるお店一覧
本記事では、メルペイのあと払い機能について、使い方や注意点、使えるお店などを解説しました。
メルペイのあと払い機能は当月中に使った代金を翌月中にまとめて支払いできる便利なサービスです。簡単な手続きで始められ、全国のさまざまなお店・サービスで利用できるので、ぜひ本記事を参考に登録してみてください。

本稿では、メルペイのあと払い機能の概要や利用方法、使う際の注意点などを解説します。あわせて、利用可能なお店やサービスも紹介するため、利用する際の参考にしてください。
メルペイのあと払い(メルペイスマート払い)とは

メルペイのあと払い機能とは、メルカリが提供するスマホ決済サービス「メルペイ」で利用できる後払い決済機能のことです。現在では、「メルペイスマート払い」に名前が変わっています。
メルペイのあと払いを利用すると、メルカリでの買い物やメルペイが使えるお店・Webサービスで買った月々の買い物代金について、翌月にまとめて支払いが可能です。
支払い期間は、利用月の翌月1日から末日までなので、たとえば、8月中に買ったものの代金は、9月1日~30日(末日)までに支払えばOK。支払い方法も、以下の3つから選択可能です。
・自動引き落とし:6日、11日、16日、21日、26日のいずれかの日を指定
・チャージしての支払い:チャージ金額、もしくはメルペイ残高を使って好きなタイミングで支払う
・コンビニ/ATM:コンビニエンスストアやATMから現金で支払う(ポイント利用も可)
メルペイのあと払いの特徴としては、支払いのたびにチャージする手間が省け、残高が足りなくても買い物ができる点が挙げられます。
毎月の利用上限金額を自分で決められるため、使いすぎも防げるでしょう。
そのほか、何度使っても、支払いは翌月末までのため、給料日前で財布がピンチなときでも買い物が可能です。
メルペイのあと払いの利用方法

メルペイのあと払いを利用するには、本人確認や口座登録が必要です。また、実店舗であと払いをする場合、初回のみ「お店でも使えるメルペイスマート払い」の設定を行わなければならない点に注意しましょう。
以下では、本人確認・口座登録、「お店でも使えるメルペイスマート払い」の設定方法について解説します。
本人確認
メルペイの本人確認は、アプリ内の「アプリでかんたん本人確認」を利用することで簡単に行えます。本人確認の方法には、マイナンバーカード読み取り方式と自撮り方法の2つがあるので、利用しやすい方を選びましょう。
マイナンバーカード読み取り方式では、スマートフォンでマイナンバーカードを読み取って必要事項を入力していきます。
自撮り方法では、スマートフォンで本人確認書類と、自分の顔を撮影して登録する流れです。
利用できる本人確認書類は、「免許証」「在留カード」「マイナンバーカード」「パスポート」などがあるので、忘れずに用意しましょう。
口座登録
本人確認ができたら、以下の手順で口座登録を行いましょう。1. メルペイの「銀行チャージ」から「銀行口座を登録する」をタップ
2. 登録したい銀行を選択
3. 「銀行口座の登録」の画面で必要事項を入力したのち、パスワードを設定
4. 「銀行サイト」に移動すると、手続きが完了
口座登録が完了すると、自動引き落としでのメルペイあと払いが利用できるようになります。
「お店でも使えるメルペイスマート払い」の設定方法
メルペイのあと払いを実店舗でも利用する場合は、初回のみ以下の手順に沿って「お店でも使えるメルペイスマート払い」の設定が必要です。1. メルペイの「使い方」→「メルペイスマート払い」をタップ
2. 「設定をはじめる」を選択
3. 画面の指示に従い、設定を完了させる
利用するときは、メルペイ画面のバーコード下にある矢印ボタンをタップして、支払方法を「メルペイ残高払い」から「メルペイスマート払い」に変更しましょう。
もしくは、メルペイ設定画面の「お店での支払い方法を変更する」からも変更可能です。
スマート払いの設定がうまくいったかどうかは、バーコード背景の色で確認できます。バーコードの背景色が青色になっていれば、設定ができている証拠です。
メルペイを利用する際の注意点

メルペイのあと払い機能は、支払いを翌月にまとめられる点で非常に便利ですが、利用時には以下のような注意点もあります。
手数料
利用上限額
滞納した場合
使い方を誤ったり、後で後悔したりすることがないように、それぞれの注意点についてしっかり確認しておきましょう。
手数料
メルペイのあと払い機能には、「自動引き落とし」「チャージしての支払い」「コンビニ/ATM支払い」の3つの支払い方法があります。なかでも、「自動引き落とし」と「チャージしての支払い」については、手数料はかかりません。しかし、「コンビニ/ATM支払い」では、220~880円の手数料がかかる点に注意が必要です。
利用上限額
メルペイのあと払い機能には、利用上限額が決まっている点にも注意しましょう。具体的な上限額はユーザーによって異なり、以下の方法で確認が可能です。
【アプリでの確認方法】
おさいふ>メルペイ設定>利用上限金額
【Webサイトでの確認方法】
アカウント>マイページ>支払い設定>あと払い利用上限金額の設定>あと払い利用枠
上限額は、メルカリ事務局の独自の審査方法により、メルカリ利用者一人ひとりの利用実績などに基づいて決定されます。
滞納した場合
メルペイのあと払いを利用したにもかかわらず、期限までに支払いができない場合、年率14.6%を日割り計算した金額の遅延損害金が発生する点に注意しましょう。たとえば、2025年8月に1万2000円分を後払いで利用した場合の支払い期限は9月30日です。
しかし、これを過ぎて2025年10月3日に支払いする場合、支払い期限を超過した10月1日に4円、10月2日に5円、10月3日に5円の遅延損害金が請求され、8月利用金額の合計は1万2014円となります。
大した金額ではないようにも思えますが、支払いを放置すればするほど遅延損害金は膨らんでいくので早期に支払うことが大切です。
そのほか、支払期日の翌日を過ぎるとあと払いや定額払いの利用ができなくなり、翌11日を過ぎるとあと払い以外の決済やメルカリでの購入にも制限がかかります。
さらに、滞納が長期間にわたる場合、より厳しいペナルティが課せられることもあるため、早めの対処を心がけましょう。
メルペイを利用できるお店やサービス

メルペイは、iD決済が可能な場所であればどこでも使うことができますが、そのほかにもメルペイコードで支払いができるお店や、オンラインで利用できるお店も多く存在します。
以下では、代表的なお店の種類ごとにメルペイが使える店・サービスを見ていきましょう。
コンビニ
セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・ミニストップ・ポプラなどスーパー、ドラッグストア
イオン・イトーヨーカドー・サミット・スギ薬局・マツモトキヨシ・ウェルシア・ココカラファイン・ダイコクドラッグ・サンドラッグなど家電量販店
ビックカメラ・ヨドバシカメラ・エディオン・ジョーシン・コジマ・ソフマップ・ヤマダ電機・ケーズデンキなど飲食店
マクドナルド・ロッテリア・モスバーガー・バーミヤン・ガスト・ジョナサン・牛角・CoCo壱番屋・吉野家・松屋・タリーズコーヒー・上島珈琲店・コメダ珈琲・温野菜・すき家・かっぱ寿司・ほっかほっか亭・ミライザカなどその他
アパホテル・コスモ石油・ブックオフ・ラウンドワン・ライトオン・ロフト・赤ちゃん本舗・イエローハット・ゲオ・TSUTAYA・セカンドストリート・高島屋・ダイソー・ビックエコー・洋服の青山・Amazon・アットコスメ・ソニーオンラインストア・Google Playストア・資生堂オンラインストア・ふるさとチョイス・さとふるなどなお、「使えるお店をもっと知りたい」という方は、以下の公式ページも参照してください。
メルペイが使えるお店一覧
まとめ

本記事では、メルペイのあと払い機能について、使い方や注意点、使えるお店などを解説しました。
メルペイのあと払い機能は当月中に使った代金を翌月中にまとめて支払いできる便利なサービスです。簡単な手続きで始められ、全国のさまざまなお店・サービスで利用できるので、ぜひ本記事を参考に登録してみてください。





