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「稼ぐ」と「育つ」が両立できる、ITフリーランス向け「ギルド型コミュニティー」の提供を開始

暮らし

2025/08/20 19:00

 オーサムウェアは8月3日に、ITフリーランス向けコミュニティーサービス「DevTech GUILD(デブテック・ギルド)」の提供を開始した。

「DevTech GUILD」によるギルド型コミュニティーのイメージ

孤独ではなく共創!実務伴走・高単価案件・バックオフィスを支援

 「DevTech GUILD」は、ITフリーランスの抱える時間の切り売りによる収益上限、案件の波による収入の不安定さ、情報・ネットワーク不足といった課題や、Well-being維持が困難であるといった現状を踏まえて、「稼ぐ」と「育つ」を両立させるべく、ITフリーランスのためのギルド型コミュニティーとして提供が開始されている。

 同サービスでは、フリーランスが「個」で戦う前提を見直して、コミュニティーで価値を高め合う仕組みを提供する。おもな機能・特徴は以下の通り。

○高単価案件の紹介/チームでの案件参画(個人では受けにくい規模・難度への挑戦を後押し)
○シニアパートナーによるスキルアップ支援(実務伴走・レビュー・ロールモデルの提示)
○リーダーへのインセンティブ報酬モデル(育成・チームビルドへの正当な還元)
○知見共有/相場感の可視化/キャリア相談(現在地と次の一歩を明確化)
○バックオフィス支援(バックオフィス業務を一括サポートし「時間資本」を回復)

 これらの取り組みを通じて、ITフリーランスは「稼ぐ」と「育つ」の両立を実現しやすくなり、案件品質・学習速度・交渉力・心理的安全性を相互に高められる。また、基本料金を無料にすることで参加ハードルを下げ、基盤の拡大と活性化を促進する。

 同サービスでは、コミュニティーが継続的に人材を育んで、案件の収益性とメンバーの成長への貢献を同時に高める持続可能なエコシステムを目指しており、今後は

○実務直結の評価・認定制度の整備と、不足領域を補う学習コンテンツの拡充
○データに基づくマッチング最適化(スキル・志向・稼働状況の可視化)
○企業との長期的パートナーシップによる安定的な案件供給
○コミュニティー発のリーダー輩出と還元サイクルの確立
○Well-beingを支える相談窓口・ヘルスケア・ファイナンス支援の拡充

を段階的に進めていくという。