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BTSの「マンネ」はジョングク、K-POP好きが日常でも使いたくなる「マンネ」の意味

時事ネタ

2024/02/16 12:00

【こっそりミームを教えます・139】日本でも人気の高いK-POPアイドル。ファンの中では韓国語を元にしたワードが広がっているが、今回紹介する「マンネ」もそのひとつだ。K-POPファンなら知っておきたい「マンネ」について、詳しく説明していこう。

「マンネ」達をまとめると「マンネライン」!?
(画像はイメージ)

K-POPグループの「マンネ」は家族のように愛される存在!?

 「マンネ」とは韓国語で「末っ子」という意味。そもそもは「兄弟の末っ子」を意味する言葉だが、グループ内で最年少のメンバーのことを指す用語として使われている。

 家族ではなくても「マンネ」と呼ぶのは、グループのメンバーも家族のように親しみを込めるという韓国特有の文化からきているよう。

 「マンネ」は欧米でも浸透しつつあり、英語では「Maknae」と表記される。グループに複数人の「マンネ」がいる場合、その「マンネ」たちをまとめて呼ぶときや年下メンバーをまとめて呼ぶときは「マンネライン」や「マンネズ」となる。例えばBTSの「マンネ」はジョングクで、「マンネライン」は、ジミン、テテ、ジョングクだ。

 ちなみに「マンネ」とは反対の言葉が、「マッヒョン」と「マッオンニ」。「マンネ」を末っ子というのに対して、グループの最年長の男性が「マッヒョン」で、女性が「マッオンニ」となる。

 他にもファンのことを「ペン」、写真のことを「サジン」、誕生日のことを「センイル」と指すなど、さまざまな韓国語がK-POPファンの間で使われている。

 ネット上では「どこのマンネも才能の塊」「マンネ感強めになってるの可愛すぎる」など、日常的に使っている人も多い。K-POPの人気とともに、これからも韓国語に触れる機会がますます増えそうだ。(フリーライター・井原亘)

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■Profile
井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている