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本日は「温泉の日」、温泉の好みは「熱い派」と「ぬるい派」がそれぞれ約5割

暮らし

2023/09/09 07:30

 ゆこゆこホールディングスは9月7日に、温泉が好きと回答した10代(13歳以上)~70代の男女1400名を対象に、温度や宿を選ぶポイント、泉質・お湯の色の好み、アメニティの嗜好などさまざまな角度から、温泉にまつわる実態を調査した「細かすぎる温泉の実態調査」の結果を発表した。同調査は、8月19~22日の期間に行われている。

8割超の人が日帰りよりも宿泊で温泉を楽しみたいと回答

温泉宿を選ぶポイント1位は「料理」

 調査対象者に、温泉は宿泊と日帰りどちらが好きかを尋ねたところ、「宿泊」という回答が84.3%を占めた。「宿泊」と答えた人からは「温泉はゆっくりのんびり過ごしたい」といった意見が多く寄せられる一方、「日帰り」を選んだ人からは「手軽に温泉を楽しみたい」といった意見も寄せられている。
 
温泉宿選びで重視するポイント、
「料理が美味しい」「価格」「アクセスがよい」が上位に

 温泉宿を選ぶ際に、重視するポイントを尋ねた質問(複数回答)では、「料理が美味しい」(46.9%)がもっとも多く、「価格」(42.8%)、「アクセスがよい」(40.9%)がそれに続いた。
 
若い世代は温泉宿の「アクセス」や「口コミ評価」、
50代以上は「料理」や「露天風呂の有無」を重視する傾向が明らかに

 年代別でみると、10~30代の若い世代ほど「アクセスがよい」や「口コミが高評価」を重視する一方、50代以上では「料理が美味しい」「露天風呂があるか」を重視する傾向にある。
 
温泉の温度の好みはほぼ二分化

 熱い温泉とぬるい温泉はどちらが好きかを尋ねたところ、「熱い温泉」が46.2%で、「ぬるい温泉」が53.8%と、ほぼ二分化した。「熱い温泉」と答えた人からは「温泉らしい」、「ぬるい温泉」と答えた人からは「長いこと温泉を楽しめる」といった意見が寄せられている。
 
露天風呂と内風呂のどちらから先に入るかもほぼ二分化

 入浴時に、露天風呂と内風呂のどちらから先に入るかを尋ねた質問では、「露天風呂から入る」が61.4%、「内風呂から入る」が38.6%と、わずかに露天風呂派が多いものの、ほぼ二分化した。露天風呂派からは「解放感を味わいたい」「非日常を楽しみたい」、内風呂派からは「体をまずは温めたい」「日焼けをしたくない」といった意見が寄せられている。
 
温泉に浸かる際についつい出してしまう声、
「ふぅ~」や「はぁ~」が上位に

 温泉に浸かる際に、ついつい出してしまう声としては、「ふぅ~」(31.2%)と「はぁ~」(29.9%)が上位となり、「あぁ~」(16.1%)がそれに続いた。ほかにも、「はぁ~極楽極楽」や「よいしょ」といったユニークな回答も寄せられている。
 
湯上がりに飲む飲み物は「お水」が他を大きく引き離して最多に

 温泉から出て、まず飲む飲み物としては、「お水」(36.3%)が最多となり、「コーヒー牛乳」(14.1%)、「お酒(ビールなど)」(11.7%)がそれに続いた。とりわけ「コーヒー牛乳」は、20~30代の男性から多くの支持が寄せられている。
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