• ホーム
  • トレンド
  • JR九州、タッチ決済を活用した実証実験の対象駅を50駅へ拡大

JR九州、タッチ決済を活用した実証実験の対象駅を50駅へ拡大

 九州旅客鉄道(JR九州)、三井住友カード、ジェーシービー(JCB)、日本信号、QUADRACは、JR九州の一部区間で、三井住友カードの公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用し実施している、タッチ決済で自動改札機の入出場を行う実証実験の対象駅を7月12日から50駅に拡大する。

公共交通機関向けソリューション
「stera transit」を活用して実証実験を実施している

7月12日から45駅追加、全50駅に

 現在、JR九州の鹿児島本線 博多駅~香椎駅(5駅:博多駅、吉塚駅、箱崎駅、千早駅、香椎駅)では、自動改札機に設置したタッチ決済専用機器に、タッチ決済機能付きカード(クレジット、デビット、プリペイド)やスマートフォン(スマホ)などをかざすことで、自動改札機の入出場や列車の利用ができるタッチ決済サービスの実証実験を行っている。
 
2023年7月12日以降の対象駅

 今回、実証実験の対象駅を45駅追加し、50駅へ拡大する。これにより、鹿児島本線 門司港駅~久留米駅までの全駅(49駅)と、香椎線 海ノ中道駅(1駅)が対象駅となる。
 
利用時のイメージ(一部の駅については、
ポール型専用端末、もしくは専用端末のみの設置)

 JR九州のタッチ決済の実証実験で利用できるカードブランドは、Visa、JCB、American Express。実証期間は2024年3月31日まで。

 この実証実験を通して、引き続き、日常利用・訪日外国人を含む来街者の利便性の向上やサービスの効果について、検証を進めていく。