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阿蘇くまもと空港に自動調理自販機を設置、関東圏以外で初

グルメ

2023/03/20 16:00

 米Yo-Kai Expressは、阿蘇くまもと空港(熊本県上益城郡)の新旅客ターミナルビル開業にあわせて、関東圏以外で初となる自動調理自販機「Yo-kai Express」の運用を3月23日に始める。

「桂花 熊本とんこつラーメン」(左)と「Taiwan 牛肉麺」のイメージ

「桂花 熊本とんこつラーメン」を先行販売

 熊本~台北間のチャーター便就航を記念して、「桂花 熊本とんこつラーメン」と「Taiwan 牛肉麺」を阿蘇くまもと空港にて先行発売する。どちらも価格は980円。熊本県では、台湾の半導体製造大手企業であるTSMCを中心に、多くの半導体やIT産業関連企業の進出が予定されており、阿蘇くまもと空港の新旅客ターミナルビル開業初日には熊本~台北間のチャーター便が就航することから、今後アジアや県外との人の往来が急速に増加する同空港における、熊本や日本の食文化を手軽に体験できるコンテンツの一つとして、自動調理自販機のYo-kai Expressの設置が決定した。

 熊本~台北間のチャーター便就航記念メニューのうち、桂花 熊本とんこつラーメンは、桂花ラーメンの味を最大限に再現しており、豚骨と鶏ガラをじっくり炊き出したミルクのようにコク深くすっきりとした味わいのスープと、桂花ラーメンの代名詞ともいえるマー油との一体感、歯ごたえある中太ストレート麺とのハーモニーを楽しめる。

 Taiwan 牛肉麺は、台湾で最もポピュラーな食べ物の一つである牛肉麺を再現し、八角を利かせたオリジナルの醤油だれでじっくり柔らかく煮込んだ牛肉をトッピングし、肉の旨味も溶け込んだインパクト抜群のスープとモチモチ食感の麺で、食べ応えのある1杯に仕上げている。本場台湾の味に近づけるべく、現地で人気のお店を食べ歩き、牛肉の煮込み方で変わる八角の風味、醤油、甘みのバランスを何度も整えつつ改良を重ねたという。