【今週のニュースダイジェスト】 12月9～15日の期間、「BCN＋R」で注目を集めたのは、2023年武器になりそうな資格についてファイナンシャルプランナーが1位だったことを取り上げた記事だった。また、「BLEACH」初代護廷十三隊の名前、コンパクトデジカメ（コンデジ）市場に関する記事も読まれた。山形市の滞在型温浴施設、室内遊びの機能を備えたマルチテーブルがテーマの記事も関心が高かった。

 

2023年武器になる

　ユーキャンは12月7日、20～60代の男女402名を対象に実施した、学びや資格取得に関する意識調査の結果を発表した。調査は、10月27日～11月3日の期間に実施。23年に取っておくと「武器になりそうな資格」について尋ねた質問（複数回答）では、「ファイナンシャルプランナー（FP）」（18.7％）、「行政書士」（12.7％）、「TOEICテスト」（12.4％）が上位となっている。
　ファイナンシャルプランナー（FP）は、10年間の調査において最も多く武器になる資格に選ばれており、10年間で1位を6回、2位を4回獲得している。なお、10年後に武器になりそうな資格については（複数回答）、「ケアマネジャー」（14.4％）を挙げる回答が最多となり、「ファイナンシャルプランナー（FP）」（13.7％）、「社会福祉士」（12.9％）がそれに続いた。
 

齋藤不老不死ってインパクトありすぎ

　【いま注目のトレンドワード・216】 アニメやマンガが話題になりTwitterでトレンド入りすることは少なくない。「週刊少年ジャンプ」52号で「BLEACH」初代護廷十三隊の名前が判明して話題になった。その中でも齋藤不老不死というインパクトのあるネーミングに反応するファンの投稿が相次いだ。
　齋藤不老不死というインパクトのありすぎる名前にはツイートが殺到。「千鳥の漫才にでてきそう」という声のほか、真蟲犇蝌蚪（まむしひしめきおたまじゃくし）のような癖のある登場人物のネーミングで知られる西尾維新作品のようだとの声もあった。独特のネーミングセンスに「さすが久保先生！」と「BLEACH」作者を称えるコメントも続出した。
 

躍進する意外なメーカー

　スマートフォン（スマホ）の普及で規模の縮小が続いているコンパクトデジカメ（コンデジ）市場。大手各社はミラーレス一眼への注力度合いを高めており、コンデジの新製品投入ペースは著しく下がった。そんな中、かつて世界的なフィルムメーカーとして名を馳せたKODAKのブランドを冠する製品が意外な躍進を遂げている。家電量販店・ネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」で明らかになった。
　21年は5％前後で推移していたKODAKのシェアは、じわじわと増加していき、22年3月に9.7％まで上昇。4月は「PIXPRO FZ43」の販売台数が伸びたことに加え、ソニーの販売台数が急減した影響もあり、シェアが16.4％まで拡大した。7月は一旦後退したものの、8月は新製品「PIXPRO FZ55」の発売が奏功して18.1％まで伸長。11月には過去最高の24.7％を記録し、初めてメーカーシェアで首位を獲得した。
 

1日中ダラダラできる

　温泉道場の温浴ブランド「おふろcafe」において、全国で9店舗目となる施設「おふろcafe yusa」を、12月16日、山形県山形市にグランドオープンした。
　おふろcafeは、コーヒーや雑誌・コミック、マッサージチェア、PCレンタルなどのサービスが無料で、まるで家に友達を招いたかのように、ゆったり・ダラダラくつろげる空間を提供。おふろcafe yusaでは、「果樹園×クラフト×カフェ」をコンセプトに、暖炉のあるリラックススペースやフルーツ色のソファエリア、吹き抜けのロビーから2階へ続く本やクラフトに囲まれた大階段など、日帰りでもリラックスできる空間に生まれ変わった。
 

マルチテーブルで室内遊びを！

　Glotureは、マルチテーブル「GeeMulti」を自社ECサイト「MODERN g」で12月12日から販売開始した。価格は20万3500円。
　GeeMGeeMultiは、ビリヤード台・卓球台・ホッケーテーブルの機能を1台で備えた、室内娯楽シーンで便利なマルチテーブル。ゲームをしないで保管する際や、シンプルにテーブルとして使いたい際も、専用のカバーを設置すれば、ダイニングテーブルやミーティングテーブルとしても利用できる。