みずほ銀行は、新規入会した「みずほJCBデビット」を「みずほWallet」に連携した個人に最大で決済額の20％をキャッシュバックする「最大20％キャッシュバックキャンペーン」を実施している。対象入会期間は7月11日～11月30日。


　従来のスマートフォン（スマホ）向け口座管理・決済アプリ「みずほWallet for iOS」と「みずほWallet for Android」（2つを総称して「みずほWallet」）を改定し、みずほWalletと連動できるJCBデビット機能付きキャッシュカードの発行開始。これを記念し、5000円を上限に利用金額の20％をキャッシュバックする。なお、みずほJCBデビットのみずほWalletアプリへの連携は、2022年7月下旬以降に開始予定。

　JCBデビット一体型キャッシュカードは、みずほ銀行の国内本支店・出張所・ATM（提携先金融機関含む）で預金の預け入れ・払い出しができるみずほ銀行のキャッシュカード機能とデビットカード機能が一体となったカード。従来は、キャッシュカードとは別にデビットカードを発行する仕組みだったが、今後は入会時にデビットカード単体、キャッシュカード一体型から選べる。1000円の年会費を無料化し、キャッシュバック率を一律0.2％から利用金額に応じて0.2～0.4％で変動する仕組みを導入するなど、サービス内容も強化した。

　最大20％キャッシュバックキャンペーンでは、判定期間中（新規入会した月の翌月末まで）のみずほJCBデビットの利用回数に応じてキャッシュバック率が変わり、10回以上の利用で20％となる。別途、常設のキャッシュバックも行う。
 
　銀行口座から即時引き落としで支払うデビットカードは、後払いのクレジットカードや、電子マネーなどの事前チャージに抵抗のある層でも利用しやすいキャッシュレス決済サービスとして期待されている。