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【今週のニュースまとめ】かながわPay第2弾、Amazon「Ring Video Doorbell 4」レビューに注目! 劇場版「ONE PIECE」のショート動画も

【話題のニュースダイジェスト】 6月3日~6月9日の期間、「BCN+R」のニュースで最も注目を集めたのは、劇場版「ONE PIECE」のショート動画にSNS上が「ブルーノ、お前はどうした」とざわついたことについて報じた記事だった。また、Amazonの「Ring Video Doorbell 4」レビューや、かながわPay第2弾に関する記事も注目度が高かった。

劇場版「ONE PIECE」のショート動画にSNS上がザワッ……!

【いま注目のトレンドワード・117】 5月25日にトレンド入りした「ブルーノ」とは、漫画『ONE PIECE』に登場する“悪魔の実”の能力者である。その見た目は、牛の角のような髪型と髭面が特徴的な巨漢。どこからどうみても“可愛い”とは言い難いビジュアルなのだが、なぜかそんなブルーノが「可愛い」と話題のようだ。
 
なぜか緑ジャージを身に纏うブルーノ…(画像はイメージ)

 ブルーノがなぜ注目を集めたのかというと、きっかけは5月25日に解禁された劇場版「ONE PIECE FILM RED」のショート動画。ブルーノはぜか緑色の上下ジャージに身を包んでいる。肩にはピンクのショルダーバッグをかけ、下ジャージには「UTA」と書かれたピンクの刺繍が。そして牛の角のような頭には、可愛らしいピンクのお花をつけていた。

 彼の珍妙な格好はトレンド入りするほど大きな話題になり、ネット上には「ドア人間だけに新しい扉開いててワロタ」「ブルーノ、お前はどうした」「なんで可愛い恰好してるの(笑)」といった反響が後を絶たない。(フリーライター・井原亘)

Amazonの「Ring Video Doorbell 4」が大本命と言える理由

【木村ヒデノリのTech Magic #113】 「Video Doorbell 4」はこの分野で実績のあるRing社の製品。2018年にAmazon傘下に入ったことも話題を呼んだ。国内では長らくアイホンとパナソニックの2強状態だったが、ついに黒船が来たといった様相だ。Video Doorbell 4のメリット・デメリットを解説したい。
 
カバーを変えることで玄関の雰囲気に合わせられる
「Video Doorbell 4」(2万3980円、盗難保証付き)

 GoogleのNest Doorbellはボタンが押されてから応答までの遅延が気になった。一方、Video Doorbell 4はかなりスムーズなレスポンスだった。決定的だったのは、Chime Proと呼ばれるスピーカーと中継機が一体となったデバイス。室内用のチャイムとして機能するほか、常夜灯やWi-Fiネットワークの拡張用としても使える。さらにVideo Doorbell 4はAmazonのスマートスピーカー「Echo」シリーズとも連携できるのが便利だ。

かながわPay第2弾「最大3万円分ポイント還元キャンペーン」

 神奈川県が実施していた、スマートフォン(スマホ)向け決済アプリ「かながわPay」を利用した「神奈川県キャッシュレス・消費喚起事業 総額70億円還元キャンペーン」は2022年5月31日をもって終了した。第1弾実施中から予告していた第2弾「最大3万円分ポイント還元キャンペーン」は7月中にスタート予定で、詳細は6月中旬にオープンするキャンペーンサイトで公開予定だ。
 
かながわPay第1弾キャンペーンサイトでの告知

 第1弾キャンペーンでは、最終的に1人につき3万ポイント還元に上限が引き上げられた。第2弾は当初から還元上限は1人につき3万ポイント(3万円相当)となる。かながわPayアプリは、神奈川県内のかながわPay加盟店に掲出されたコードを読み取り、選んだスマホ決済サービス(au PAY、d払い、はまPay、LINE Pay、楽天ペイ)または保有するポイントで決済する仕組み。一つのアプリ上でポイントの使用と決済が完結するので、一般的なポイントカードとは異なり、ポイントを使い切りやすかった。

堂本剛さんの大ヒット映画がついに…ファン歓喜の「上海魚人伝説」とは?

【いま注目のトレンドワード・118】 Twitterでどのような話題が盛り上がっているか一目でわかるトレンドワード。5月27日に注目を集めた「上海魚人伝説」というフレーズはなんとも神秘的な響きを感じさせるが、どうやら事の発端はファンの間で語り継がれる映画タイトルにあったようだ。
 
映画ならではのスケールで上海が舞台に(画像はイメージ)

 「上海魚人伝説」が注目を集めたきっかけは、ドラマ『金田一少年の事件簿』シリーズのBlu-ray&DVD発売決定情報。堂本剛さん・松本潤さん・亀梨和也さんの主演作リリースが発表され、併せて劇場版『金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』とスペシャルドラマ『金田一少年の事件簿 吸血鬼伝説殺人事件』の初Blu-ray&DVD化も明らかになった。

 1997年公開の劇場版「金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」は堤幸彦さんが監督を務め、“初代金田一少年”の堂本さんが主演した大ヒット作品。25年の時を経たディスク化とあって反響も大きく、ネット上には「初代金田一のBlu-ray化だけでなく上海魚人伝説もリリースされるの最高すぎてやばい」「子どもの頃に映画館で観てトラウマになった作品。ずっと再鑑賞したかったから絶対買うわ」などのコメントが目立った。(フリーライター・井原亘)

ソニー元会長の出井伸之氏が死去、84歳

 ソニー(現ソニーグループ)の元会長兼グループCEOの出井伸之氏が6月2日、肝不全のため死去した。84歳だった。葬儀は近親者のみの密葬で執り行われ、後日、偲ぶ会を開催する予定。ソニーグループが7日に発表した。
 
2019.12.19/BCNの対談で語る出井伸之氏
(東京都港区のクオンタムリープにて、撮影/松嶋優子)

 出井伸之氏は、早稲田大学政治経済学部を卒業後、1960年にソニーに入社。音響事業本部オーディオ事業部長、ホームビデオ事業本部長、広告宣伝本部長、クリエイティブ・コミュニケーション部門長などを歴任した後、95年にソニーの第6代 代表取締役社長に就任した。95~2000年まで社長兼COOとして、00~05年までは会長兼グループCEOとして経営のトップを担った。05年、ソニー会長兼グループCEOを退任後、クオンタムリープを設立してベンチャーの育成などに力を注いだ。(BCN・細田 立圭志)