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気になる商品は“SNSで発見”64%! 新成人の買い物事情調査、PaidyとZ総研

暮らし

2022/05/01 17:30

 あと払いサービス「ペイディ」を提供するPaidyとZ総研は、4月1日の成人年齢引き下げに合わせて、新たに成人となる全国の男女500人を対象として実施した「新成人に関する調査」の結果を発表した。特に注目は、消費行動についてだ。
 

新成人はインターネットを通じて商品の情報を収集する傾向が強い(画像はイメージ)

 調査対象は全国の男女17歳~20歳(2001年4月~05年3月31日生まれの人)。3月7日~9日にかけてインターネット調査を実施した。

 この世代の特長として、SNSから気になる商品を見つけ(62.3%)、購入する(49.3%)ことが多い傾向が明らかになった。なかでも気になっているもの第1位はファッション用品(39.8%)、次いでメイク用品(36.9%)、フード&ドリンク(34.3%)と続いた。
 
PaidyとZ総研の調査

 SNS上で商品に興味を持った場合は、過半数以上が口コミを調べることがわかった。SNS上が60.4%、ネット上が53.2%、実物を見てから購入すると回答したのが37.6%。一つの情報だけでなく、さまざまな情報を駆使して“買うこと”自体を慎重に考えて判断している。この傾向は男性より女性に強く表れている。

 使えなくなったものについては、フリマアプリ(41.4%)やリサイクルショップ(28.4%)で売る人が多い。そのうち30.1%が節約、72.7%が資金を確保するために活用しているという。
 
PaidyとZ総研の調査

 また、5人に3人以上が推し活をしている(62.9%)と回答。グッズ購入(42.6%)やイベント・ライブへの参加(26.8%)に加えて、友人・ファン同士で推しについて語る・情報交換(24.9%)、推しの誕生日や記念日を祝う(24.9%)などで楽しんでいる。

 推しを応援する、いわゆる“推し活”について、使う資金の捻出方法は、半数以上がイベントやグッズ販売に応じて調整している(53.0%)と回答。体験として思い出に残るリアルイベントだけに参加したり、推しが卒業する際にフリマアプリでグッズを売るなど、無理のない範囲で楽しんでいるようだ。