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好印象狙いなら外付け! テレワーク用おすすめウェブカメラ5選

経営戦略

2021/12/31 17:30

 近頃は、カメラが内蔵されたパソコンをよく見かけるようになった。しかしながら、それらは必ずしも良いものが搭載されているとは限らない。ビデオ会議において好印象を与えたいなら外付けウェブカメラの導入を検討したい。本稿では、ビデオ会議の相手に好印象を与えるにはどのようなウェブカメラを選べば良いのか、三つのポイントとおすすめ製品を紹介する。

会議の臨場感を増すためにも活躍するウェブカメラ

画質やフレームレートで選ぶ

 自分の表情や感情を正確に伝えるには、やはり画質が高いものを選びたい。ノイズが多かったり、解像度が低かったりするものだと、無機質な印象を与えることにつながるだろう。また、スムーズに直接話しているような印象を与えるにはフレームレートも重要。60FPSが理想だが、最低30FPSはほしい。

補正機能があればカメラ写りが向上

 ウェブカメラのなかには、カメラ映りを自動的に補正してくれるものもある。相手に好印象を与えるような補正機能を備えたものもあり、ぜひチェックしたい機能だ。

忘れがちなマイク機能も重要

 ビデオ会議では、映像だけでなく、音声も重要。マイク性能が高いものを選べば、声の点でも好印象を与えることにつながる。また、ノイズキャンセリング機能を備えたものもあり、家族が同居しているなど、周りの音が気になる環境でのビデオ会議に役立つ。

 こうした選び方のポイントを踏まえ、おすすめのウェブカメラ5選を紹介したい。

logicool Brio C1000eR

 logicoolのBrio C1000eRはlogicoolのフラッグシップウェブカメラ。「最高のウェブカメラ」とうたっている。4K解像度に対応し、Full HDなら60FPS、720pなら90FPSのフレームレートを実現。RightLight3機能による自動調整機能も強力だ。マイクにもこだわり、ノイズキャンセリングに対応したデュアル全方位マイクを内蔵している。クリップを使ってPCやディスプレイに取り付けたり、三脚に乗せたりと、さまざまな設置方法が選べるのもうれしい。
 
logicool Brio C1000eR

logicool Pro Stream Webcam C922n

 こちらは前述のフラッグシップモデルに比べるとリーズナブルな価格ながら、720p解像度なら60FPSに対応したウェブカメラ。自動光補正機能も搭載しており、自動的にカメラ映りを改善してくれる。オートフォーカス機能も備わっており、しっかりと顔にピントを合わせた映像を届けることが可能。デュアルマイクのステレオサウンドで、複数の人がしゃべる際に高い臨場感で音声を届けられる。
 
logicool Pro Stream Webcam C922n

ASUS ROG Eye

 ASUSのROG Eyeは、Full HD解像度で60FPSのフレームレートに対応したウェブカメラ。Face Auto Exposureテクノロジーにより、顔を明るく鮮明に映し出し、相手により良い印象を与えることが期待できる。

 マイクとしてはビームフォーミングマイクを備え、音を捉える範囲を限定することが可能。余計な音をシャットアウトし、快適なビデオ会議を実現できる。コンパクトで折りたたみ可能な本体は、自宅以外の場所でのビデオ会議にも役立ちそうだ。
ASUS ROG Eye

エレコム UCAM-C820ABBK

 エレコムのUCAM-C820ABBKは、1/3型の大型CMOSセンサーとガラスレンズを搭載。光量が足りない場面でもノイズを抑え、高精細な映像を届けられる。オートフォーカス機能もあるため、遠方の映像を見せたかったり、文書をカメラの前に提示して文字を読んでほしかったりする場面でも活躍可能だ。使用していないときにレンズを物理的に遮断できるプライバシーシャッターを搭載し、プライバシーにも配慮。パソコンに接続するだけで使える簡便さもうれしい。
 
エレコム UCAM-C820ABBK

BUFFALO BSW300MBK

 BUFFALO BSW300MBKは3Wayスタンドが便利なウェブカメラ。部品の差し替え等無しでノートPC、液晶ディスプレイ、机の上に設置できる。また、フレキシブルネックを採用し、カメラを前後左右に自由自在に動かせる上、映したいものをかんたんに中心へ据えられる。解像度はFull HD、フレームレートは30FPSと、ビデオ会議には十分なスペックを備える。コストパフォーマンスが高いのもうれしい。
BUFFALO BSW300MBK

ウェブカメラの力でビデオ会議を成功に導こう

 ビデオ会議では、話す内容はもちろん重要だが、映像や音声が相手に与える影響も決して無視できない。少しでもビデオ会議が成功する可能性を高くするなら、外部ウェブカメラの導入がおすすめだ。価格も機能もさまざまなものが存在しているため、何が自分にとって重要なのかを考えた上で、最適な一台を選んでほしい。(ライター・ハウザー)