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仕事効率が上がるおすすめモニター5選! テレワーク用モニターの選び方

 自宅でテレワークをする際、会社から支給されたノートPCでは画面が小さく、仕事の効率がなかなか捗らない、ということはないだろうか。そんな時の対策として導入したいのが外部モニターだ。一口にモニターといっても、サイズから機能まで千差万別。自身のテレワーク環境やスタイルに合ったものを選べば、仕事の効率も上がることだろう。
 

オフィスと異なるテレワーク環境では余計に疲れる可能性も

テレワーク向けモニターの選び方

 それではまず、テレワークに適したモニターの選び方について解説しよう。

サイズは23インチ~27インチ程度がおすすめ

 モニターのサイズは大きい方がより多くの情報を表示できるが、大きすぎると机の上に乗らなかったり、画面の隅から隅まで見るのに視線を大きく動かさなくてはいけなかったりといったデメリットも生まれる。おすすめは23インチから27インチ程度のモニターだ。ほどよいサイズで、作業効率を上げてくれる。

調整機能が多いものを選ぶ

 モニターの高さや向き、角度はPCを使う際の体の姿勢に直結し、目や肩、腰の疲れに影響する。できるだけ調整機能が多いものを選ぶようにしよう。また、なかにはピボットという、画面を90度回転して縦長に調整できる機能を備えたものもある。このようなものを選ぶと、Wordの文書など縦に長いものを扱う際に役に立つだろう。

目に優しい機能で疲れを軽減

 長時間モニターを見つめていると疲れがたまる。できるだけ目に優しく使えるモニターを選びたい。まずチェックしたいのはフリッカーフリーのモニターかどうか。ちらつきを抑える機能であり、疲労を抑える効果があるといわれている。また、モニターの明るさを環境に合わせて自動で調整する機能も目をいたわるのに役立ちそうだ。

テレワークにおすすめのモニター5選

 テレワークにおすすめの、具体的なモニター5選を紹介したい。

Dell S2421NX

 23.8インチのこのモニターは、3辺超薄型ベゼル設計のため、設置に必要なスペースが小さくてすむのがポイント。モニターへの没入感が高く、仕事に集中できるかもしれない。また、ComfortView機能によりフリッカーフリーを実現しており、目が疲れにくいのも仕事に使うにはうれしい特徴だ。
 
Dell S2421NX

BenQ GW2480

 このモニターには「ブライトネスインテリジェンステクノロジー」が採用されており、使用環境周辺の光量を検出して輝度を自動調整できる。これにより、天気によっても、時間によっても変わる光量に合わせ、最適な明るさを提供してくれる。また、映し出している画像の輝度を検知し、明るい部分は露出オーバーにならないように、暗い部分は鮮明さが失われないように調整する機能もあり、画像をよく扱う人にもおすすめだ。
 
BenQ GW2480

I-O DATA EX-LD2383DBS

 I-O DATAのEX-LD2383DBSにはフレキシブルスタンドが搭載されており、高さ、上下の角度(チルト)、左右の向き(スイベル)を調整できる。自分の姿勢に合わせた調整をすれば疲れを軽減できるだろう。ピボットにも対応し、縦長のコンテンツも扱いやすい。一定時間がたつとアラートを表示する「VDTモード」が搭載されており、テレワークで怠りがちな定期的な休憩にも役立つ。
 
I-O DATA EX-LD2383DBS

LG 27QN880-B

 LGの27QN880-Bはアームスタンドを採用している点が特徴的。別売りでアームスタンドが付けられるモニターは多くあるが、標準で付いているものは珍しく、通常のスタンドよりも調整幅が広いため、より快適に使用することができる。ただし、使用可能な机と使用できない机があるので注意してほしい。
 
LG 27QN880-B

 USB-C端子を搭載し、ケーブル1本で映像入力、データ転送、最大60Wの給電ができる点も便利。対応しているパソコンと使えば必要なケーブル数を減らし、机の上をすっきりさせられるだろう。

Philips 279P1/11

 Philipsの279P1/11は4K解像度(3840×2160ピクセル)に対応したモニター。高精細な画像を表示でき、写真や動画を扱うことが多い人はもちろん、文字もなめらかに表示できるため、さまざまな用途で快適に仕事ができるだろう。USB-Cケーブル1本でパソコンへの電源供給とモニター表示ができるほか、モニター部に有線LAN端子があり、Wi-Fiよりも安定したインターネット通信が期待できる。ビデオ会議など、インターネット接続が必須のテレワークでは便利な仕様だ。
 
Philips 279P1/11

モニターはテレワークの効率を上げる

 ノートPCの狭いディスプレイでは一度に表示できる情報が少なく、オフィスで2画面環境に慣れていた場合は、テレワークだと仕事の効率が下がる可能性がある。家にも外部モニターを導入することで、快適に作業できるようになるだろう。また、疲れの点でも、小さなモニターを凝視するより、大きなモニターを眺める方が疲れはたまりにくい。ぜひ自身に合ったモニターを導入し、快適なテレワーク環境を構築してほしい。(ライター・ハウザー)