米Gapは現地時間の10月25日に、2021 HOLIDAYグローバルキャンペーン「ALL TOGETHER NOW」を開始した。同キャンペーンでは、ケイティ・ペリーさんを起用し、愛、思いやり、寛容な心を育むことへの重要性を称えており、ケイティさんの歌うThe Beatlesの名曲「All You Need Is Love」のリミックスとともに、同社の掲げるモダンアメリカンオプティミズムを表現している。
「ALL TOGETHER NOW」に起用されたケイティ・ペリーさん
ALL TOGETHER NOWは、Gapのグローバルクリエイティブディレクターであるレン・ペルティエ氏と、映画監督のマーク・ロマネク氏がコンセプト監修を担当、音楽とストーリーテリングによって愛と喜びで人々の絆をさらに強めるというメッセージを伝える。音楽、慈善活動、エンパワーメントの分野で影響力を持つ多才なカルチャークリエイターである、ケイティさん自身にスポットを当て、世の中の素晴らしいものに目を向け、その一部となって貢献することの素晴らしさをファンに伝える。
ケイティさんは、Gapのアーチロゴフーディーやオーバーサイズデニムジャケット、ヴィンテージソフトジョガー、100%再生素材を使用したクロップドパファーといった、90年代を象徴するアイテムをはじめとする、ホリデーの人気アイテムに身を包み、希望と団結のメッセージを込めて「All You Need Is Love」を歌っており、同曲のフルバージョンシングルもリリースされている。
Gapは、ケイティさんが歌う「All You Need Is Love」が「Spotify」で再生されるたびに、NPOのBaby2Babyに1米ドルを寄付する(総額上限10万ドル)。Baby2Babyは、貧困に苦しむ子供たちに、生活に必要不可欠な物資を提供するNPOで、ケイティさんも長年にわたって支援している