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ヤマダグループのコスモス・ベリーズ、設立15周年で加盟店数「4000店」突破

 ヤマダホールディングスのグループ会社でボランタリーチェーン(VC)を展開するコスモス・ベリーズはこのほど、全国加盟店数が4000店を突破した。2005年9月の設立から15周年を迎え、電気店だけでなく全国各地域の83業種のネットワークを構築している。

コスモス・ベリーズの
三浦一光創業者相談役(撮影は2020年10月)

 11月16日時点における加盟店数は4000店。その内訳は、電気店が37.1%、燃料店が20.6%、ECが10.6%、工事店が7.1%、工務店が6.6%、他業種が18.1%となっている。
 

 拠点総数は1万1724店で、燃料店が24.4%、ECが15.8%、電気店が13.7%、工務店が9.4%、工事店が3.5%、他業種が33.1%となっている。

 4000店が日々サポートする約1300万人、約250万世帯に対して、家電製品や暮らしに関する困り事に対応する。この「ローカルプラットフォーム」の中で、コスモス・ベリーズは加盟店に商売に必要な情報、仕入れ価格、品ぞろえ、安定供給の四つを提供。加盟店は、仕入れ量に関係なく月会費1万円を支払うという仕組みだ。商品在庫や配送、店舗などはヤマダデンキのアセットを活用している。(BCN・細田 立圭志)