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“今行くべきサウナ” 11施設のランキング「SAUNACHELIN 2020」を発表

時事ネタ

2020/11/12 20:30

 サウナー専門ブランドを運営するTTNEは、11月11日の“ととのえの日”に、今行くべき全国のサウナ上位11施設「SAUNACHELIN(サウナシュラン)2020」と、サウナ啓蒙活動に貢献した11人「Saunner of the Year 2020」を同時に発表した。

全国のサウナ上位11施設をたたえる「SAUNACHELIN(サウナシュラン)2020」

 SAUNACHELIN 2020では、プロサウナーたちの厳正な審査により、“今行くべき全国のサウナ施設”上位11位を選出した。1位に選出されたのは、昨年に続き連続1位となった「御船山楽園ホテル らかんの湯(佐賀県)」。「らかんの湯」は今年、女性用大浴場を全面リニューアルし、自然の光を利用してデザインされたサウナ室をはじめ、武雄温泉の温泉水を冷却した水風呂や外気浴スペース・喫茶室の新設を行い、国内のサウナに新たな風を吹かせた。
 
1位の「御船山楽園ホテル らかんの湯(佐賀県)」

 また、「湯らっくす(熊本県)」と「スカイスパ Yokohama(神奈川県)」は、今回でサウナシュラン開催初年度から連続3度目の入賞となった。これにともない、「殿堂入りサウナ」の枠を新たに設け、この2施設を初の殿堂入り施設として表彰した。

 さらに、今年は銭湯から「黄金湯(東京都)」が入賞。公衆浴場のサウナシュラン選出は、黄金湯が初となる。老朽化にともない大規模な改修を行った黄金湯は、若年層の集客を促す取り組みの一環でオートロウリュサウナとセルフロウリュサウナを導入し、大反響を得た。サウナへの投資が集客へもつながるいう実績を形にし、サウナの可能性を広げたといえる。

 Saunner of the Year 2020では、サウナで汗をかくだけにとどまらず、プロサウナーとしてサウナのために汗をかき、サウナ啓蒙活動に貢献した11名を表彰した。

 今年は、タレントの藤森慎吾さんが初受賞。TV、YouTubeなど各種メディアでサウナの素晴らしさを紹介し、「オリエンタルラジオ藤森慎吾の『サウナ学』」などサウナ番組も多数展開。幅広い層にサウナの魅力を伝えた。

 また、企業からはJAL「サ旅」が受賞。サウナ旅、略して「サ旅」と題し、全国各地の魅力的なサウナ施設を紹介するとともに、全国各地に遠征するサウナーを応援する企画を展開している。今後もサウナ啓蒙活動を積極的に実施予定であることから、今回の授賞に至った。