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【今週のキャッシュレスニュースまとめ】いま使うべきスマホ決済は? 7月に得する最新キャンペーン動向

 マイナポイント事業の申込開始で、再度盛り上がっているキャッシュレス界隈。スマートフォン(スマホ)決済サービス各社も、独自のキャンペーンで顧客の囲い込みに注力している。店舗で使い分ければよりお得になる、現在実施中のキャンペーンをまとめた。

今夏のPayPayキャンペーンをチェック! 還元金額が魅力

 7月1日からセブン-イレブン限定の「セブン-イレブンで当たる!ペイペイジャンボ」を実施しているPayPay。同店舗でPayPayを利用すると、決済金額の最大10倍(1000%)のPayPayボーナスが抽選で当たる。1000%還元の1等当選者に10倍、100%還元の2等当選者に決済金額の全額、3等当選者に5%のPayPayボーナスを付与する。7月31日まで開催している。
 

 さらに、両社は700円以上購入するとセブン限定の「CHUMSコラボ エコバッグ」をプレゼントするキャンペーンを展開中。第1弾は終了したが、第2弾も予定している。開催日は、PayPayサイトで前日に発表する。1人1回限り。1店舗当たり先着50枚を用意し、なくなり次第終了になる。
 

 8月は、「まちのお店でペイペイジャンボ」と「3,000万ユーザー突破記念!大感謝ジャンボ」の開催が決まっている。前者は、PayPayが指定した中小規模の加盟店で決済金額の最大10倍を還元。後者は、8月1日・2日の2日間限定キャンペーンとなる。期間中にPayPayを利用すると、5回に1回の確率で最大20倍を還元する。
 

メルペイは待望の送金機能を追加! 売上金が最大3倍になるチャンスも

 メルペイは、7月13日にメルカリの売上金を送る・もらう機能を実装。さらに使い勝手が向上した。デザインにこだわったメッセージカード機能など、他社サービスとも差別化しており、新しい使い方ができそうだ。
 

 なお、メルカリは7月31日まで「売上金が倍になる!? 2倍3倍出品祭」を開催中。抽選で当たると、キャンペーン期間内に新規出品し、売れた商品の売上金が2倍(売上金+メルカリポイント)になる。付与するポイントの上限は一人10万円相当で、当選人数は3000人。
 

 当選者がメルカリアカウントと「dアカウント」の連携が完了していると、対象商品の「売上金」総額分のメルカリポイントの代わりに、対象商品の「売上金」総額の2倍分のdポイント(期間・用途限定)を付与し、売上金は実質3倍になる。

au PAYは最大13%還元の生活応援企画+α

 au PAYは、ローソンとコラボレーションした生活応援企画を実施中。ローソンの対象店舗(ローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100)でau PAYを利用すると、いつでも誰でも4%ポイント還元するキャンペーンだ。末尾に3がつく「三太郎の日」が7%、auユーザーが10%、auスマートパスプレミアム会員が13%に還元率アップする。
 

 合わせて利用したいのが、「Pontaポイントをau PAY 残高にチャージするだけで20%増量キャンペーン」。キャンペーンページからエントリーの上、au IDとPonta会員IDを連携し、au PAYアプリで保有するPontaポイントをau PAY残高にチャージすると最大20%ポイントを増額する。期間は7月22日まで。
 

30%の大還元を開始した「アメックス」

 スマホ決済ではないが、クレジットカードでも見逃せないキャンペーンがある。それが、アメリカン・エキスプレス・インターナショナルの30%キャッシュバックキャンペーン。9月24日までのキャンペーン期間中に、対象の中小店舗約10万店でアメリカン・エキスプレスのクレジットカードで決済すると、カード1枚につき合計5000円を上限に30%をキャッシュバックする。
 

 アメックスの施策には、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、厳しい状況にある中小店舗への支援するという目的がある。国内では「Go To トラベルキャンペーン」をどのように実施するかで議論が白熱しているが、最新の情報をしっかりキャッチして利用を検討してほしい。(BCN・大蔵大輔)