トラベルズー・ジャパンは6月8日、旅行情報を配信するオンラインメディア「トラベルズー」の国内メンバーを対象に実施した「Go To Travelキャンペーン」に関する意識調査の結果を発表した。調査は、6月3~7日に行われ、3013人から有効回答を得た。

「Go To Travelキャンペーン」の認知度は7割を超えるものの内容の認知は3割に満たず

 Go To Travelキャンペーンは、国内観光需要喚起を目的に、旅行会社が販売する旅行商品や、宿泊施設が直販予約システムで販売する宿泊プランなどを予約する際に、最大半額相当(1泊当たり最大2万円)を補助するキャンペーン。委託先公募の仕切り直しが表明されたが、7月の開始を目指して現在議論が進められている。

 調査対象者に、Go To Travelキャンペーンを知っているかを尋ねたところ、「キャンペーン内容を知っている」という回答が29.1%にとどまり、「聞いたことはあるがよくわからない」(47.7%)を合わせれば認知度が76.8%に達するものの、現状ではキャンペーン内容が広く理解されていないことが明らかになっている。
 
「Go To Travelキャンペーン」の利用意向は87.5%に

 Go To Travelキャンペーンの内容を説明した上で、利用意向を尋ねた質問では、「利用したい」という回答が87.5%に達した。
 
1回以上国内旅行をしたいという回答が97.2%、複数回の国内旅行意向も8割近くに

 7~12月に実施したい、宿泊を伴う国内旅行の回数として、97.2%が1回以上国内旅行をしたいと答えており、「2回」(38.4%)と「3回」(27.0%)を中心に、複数回の国内旅行を希望する回答が78.6%に達している。さらに、「6回以上」という回答(5.8%)もあった。
 
7割超の人が2019年と同等以上の国内旅行回数を見込む

 2019年の同時期に行った、国内旅行回数との比較に関する質問では、「昨年と変わらない」(43.6%)、「昨年よりも多い」(21.9%)、「昨年の2倍以上」(5.8%)を合わせて、19年と同等以上の回数を見込んでいる割合が71.3%に達している。
 
「Go To Travelキャンペーン」を利用したい時期は「10月」がトップに

 Go To Travelキャンペーンの利用時期については、例年需要が高まる7月(27.8%)や8月(37.4%)、秋の4連休がある9月(46.7%)、祝日が多く紅葉シーズンも重なる11月(49.0%)を押さえて、10月(55.0%)が1位になった。
 
「Go To Travelキャンペーン」を利用する最初の旅行は「1泊」または「2泊」

 Go To Travelキャンペーンを利用する最初の旅行で検討している宿泊日数として、「1泊」(45.1%)が最多で、「2泊」(35.7%)がそれに続く。
 
「Go To Travelキャンペーン」を利用する旅行でも「3密」を避ける意向が強い

 Go To Travelキャンペーンにおける旅行選びの基準については(複数回答)、「混雑している時期や旅先を避けて旅行を計画したい」(51.0%)が最も多く、「コロナ流行以前から計画していた旅先に行きたい」(38.5%)が2位、「最大半額相当補助されるのでいつもより豪華な旅をしたい」(37.9%)が3位となった。