2020.1.17 19:00
かしこく暮らす「じんましん」を数式で表現することに成功、広島大学
広島大学は、広島大学大学院統合生命科学研究科の李聖林准教授と広島大学大学院医系科学研究科皮膚科学の秀道広教授、高萩俊輔助教、柳瀬雄輝助教が、じんましんの定性的な臨床データと数理モデルを融合することによってじんましんでみられる発疹(膨疹)の多様な形を数理モデルで再現することに成功した。
じんましんができる過程
じんましんでは、その種類や患者によって、さまざまな形、大きさの膨疹があらわれるが、これまで多様な形態がどのようにして形成されるのかは分かっていなかった。今回の研究では、数学的手法の反応拡散モデルを用い、膨疹形成の数理モデルを構築することに成功した。モデルからは、じんましんの膨疹形成に従来から考えられてきたヒスタミンの作用のほか、抑制性の作用と二つ機序が関与することが予測された。
今後、生物学的手法で抑制系の機序と分子が同定されることによって、じんましんの病態理解が進み、膨疹の形態分析に基づく新たな病型分類もしくは治療法の確立につながる可能性があるという。
なお、同研究は科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業における研究課題の数理的成果の発展研究として、じんましんの膨疹の幾何学的な形態パターンに着目し、膨疹形成の仕組みを数理モデルで解析、予測することを提案している。
じんましんでは、その種類や患者によって、さまざまな形、大きさの膨疹があらわれるが、これまで多様な形態がどのようにして形成されるのかは分かっていなかった。今回の研究では、数学的手法の反応拡散モデルを用い、膨疹形成の数理モデルを構築することに成功した。モデルからは、じんましんの膨疹形成に従来から考えられてきたヒスタミンの作用のほか、抑制性の作用と二つ機序が関与することが予測された。
今後、生物学的手法で抑制系の機序と分子が同定されることによって、じんましんの病態理解が進み、膨疹の形態分析に基づく新たな病型分類もしくは治療法の確立につながる可能性があるという。
なお、同研究は科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業における研究課題の数理的成果の発展研究として、じんましんの膨疹の幾何学的な形態パターンに着目し、膨疹形成の仕組みを数理モデルで解析、予測することを提案している。
注目の記事
CESでも注目されたfreecleの聴覚支援ヒアラブル「able aid」
VRに治療の苦痛を和らげる効果、レノボが米医療施設と共同研究で実証
遠隔オペが現実に、5Gで見えてきた未来の「モバイル手術室」
フィリップスのIoT対応補聴器、デマントグループから今春発売
フィリップス、14年かけて開発した睡眠の「質」を高めるウェアラブルヘッドバンド「SmartSleep」
外部リンク
RECOMMEND おすすめの記事
くらしを彩る
エアコンの電気代が高すぎる!今日からできる冷房・暖房の節電術。電気代高騰に負けない賢い使い方のコツ
売れてるもの
骨伝導イヤホン 調べたら6月の販売数No.1は意外なメーカーの製品だった!【BCNランキング】
家電とIT
スマホを置いたら自動で冷却 イヤホンも充電できる冷却クーラー サンワサプライから登場
PR
EcoFlowのポータブル電源+ポータブルエアコンでアウトドアの楽しさ爆上がり! 特別クーポンでEcoFlow製品をお得に購入しよう
くらしを彩る
家電の電気代を一覧でチェック 冷蔵庫・洗濯機・エアコンなどのコストを徹底比較
売れてるもの
値下げ効果でソニー「WF-1000XM6」が浮上、26年6月に売れた完全ワイヤレスイヤホンTOP10