上新電機の2020年3月期第2四半期(4~9月)決算は、消費増税の駆け込みによる白物やデジタル家電の販売と、20年1月のWindows 7のサポート終了によるPC販売などが好調で増収増益だった。売上高が2168億円(前年同期比12.7%増)、営業利益が62億円(17.1%増)、経常利益が62億円(14.3%増)、親会社に帰属する四半期純利益が41億円(20.1%増)だった。


 省エネや時短をはじめとする高機能商品のニーズの高まりや、増税前にエアコンや冷蔵庫、洗濯機などの白物家電やテレビ、携帯電話が好調に推移した。

 商品セグメント別にみると、暖房機が56.8%増、PCが36.2%増と突出して伸びたほか、テレビ(29.9%増)、オーディオ関連(11.1%増)、携帯電話(18.0%増)、冷蔵庫(17.8%増)、洗濯機・クリーナー(17.1%増)、電子レンジ・調理器具(13.7%増)、エアコン(11.2%増)、時計(25.3%増)などがいずれも二桁増だった。

 店舗展開は藤井寺イオン店(大阪府)など5店舗の出店と4店舗の閉店により、第2四半期松の店舗数は233店となった。

 今期は3カ年の中期経営計画「JT-2020経営計画」の最終年度になる。通期では売上高が4100億円(1.5%増)、営業利益が115億円(4.7%増)、経常利益が115億円(4.5%増)、親会社に帰属する当期純利益が66億5000万円(4.7%増)を見込む。