• ホーム
  • トレンド
  • 保護者との情報共有を活発化、SDHが児童福祉施設に保育クラウドを導入

保護者との情報共有を活発化、SDHが児童福祉施設に保育クラウドを導入

 全国で児童福祉施設427カ所を受託運営するシダックス大新東ヒューマンサービス(SDH)は、放課後児童クラブに保育クラウドサービス「hugmo(ハグモー)」の導入を推進することで、ソフトバンクの子会社であるhugmoと合意した。

hugmo」の画面イメージ

 今回の合意によって、スマートフォン(スマホ)やタブレット端末、PCなどで利用が可能なhugmoのメインサービス「hugnote(ハグノート)」の導入を推進。hugnoteは、スケジュールや緊急連絡などを放課後児童クラブ側と保護者が安全に情報共有できる。

 これまでは、保護者への伝達事項を印刷して配布していたが、クラウドで一括管理することによって、放課後児童支援員や補助員による事務作業の負担を大幅に軽減する他、子どもの安全の確保や自立の援助、学習や遊びの環境づくりなどの本来の活動に多くの時間を割くことが可能になる。

 保護者は、連絡事項を紙ベースで管理する手間がなくなり、活動内容の報告や重要な連絡、緊急連絡事項をスマホ上で迅速に確認できるようになる。