持ち帰り弁当チェーン「ほっかほっか亭」を運営するハークスレイは、特設サイトをオープンし、週に1回は台所に立たない日をつくり、家族だんらんを楽しもうという取り組み「ノーキッチンDAY」を提案している。

「ノーキッチンDAY」実現のため、外食や中食の適度な利用を呼びかけている

平日に家にいる時間が「増えている」

 特設サイトのオープンに先立ち、30~50代の共働き家庭の男女500名を対象にインターネット上でアンケート調査を行った。それによると、「とても増えているように感じる」「やや増えているように感じる」をあわせ、3人に1人は「最近、平日に家にいる時間が増えていると回答した。
 

 また、「家に早く帰れるようになったきっかけ」をたずねたところ、女性は「働き方改革を受けて職場から指示があった」がもっとも多く(22.7%)、その他の働き方改革関連と考えられる項目と合わせると36.4%に達しており、「働き方改革」によって家にいる時間が増える傾向にあることがうかがえる。
 

 一方で、家事の量についてたずねると、「とても増えた」「やや増えた」 をあわせて3人に1人が「最近家事の量が増えた」と回答し、残り約半数、55.2%は「変わらない」と答えた。
 

働く妻の半数が家事分担に不満

 夫婦の家事分担の割合は、平均では妻が75%、夫が25%となり、共働きながら妻が夫の3倍以上の家事をこなすという、圧倒的に不平等な状態となっている。そのためか、夫婦間の家事分担については妻の49.2%が「不満」と感じていた。
 

 世代別にみると、30代は41.1%、40代は32.5%、50代の24.7%は配偶者にもっと家事を負担して欲しいと考えており、年代が上がるにつれて比率は少なくなっている。
 

 配偶者と家事を分担したことで後悔した経験や、自分が家事をしたことで注意された経験があるかとたずねると、約半数が「後悔した」「注意された」と答えており、必ずしも家事分担が根本的な解決になっていないことがわかる。
 

 働く女性はもっとも負担に感じる家事として、「炊事」(51.2%)、「掃除」(24.8%)、「育児」(6.4%)を挙げた。炊事に費やす時間は1日あたり平均67.3分。
 

 家事負担を低減する、清掃サービスや食事のデリバリーサービスといった、外注サービスの利用経験は、30代では27.4%がありと返答する一方で、50代では10.2%にとどまった。また、家族揃って夕食を食べる頻度は、「週に1~2回以下」が34%で最多だった。

 特設サイト「ノーキッチンDAY」上では、働く女性の本音から生まれたクイズ「家事十戒」を公開。思わず「あるある」と共感する女性は多いだろう。働く女性が増え、家事負担の軽減につながる家電製品に対するニーズはますます高まっている。