ダイキン工業(ダイキン)は、調査会社のマーシュが実施した「夏場のオフィスエアコンの設定温度に関する実態調査」の結果をもとに、快適なオフィス環境を提示した。


 実態調査によれば、28℃設定にしているオフィスが19.8%、27℃以下が64.8%。しかも、オフィスが28℃設定のうち「不快」「どちらかというと不快」と回答したのが、男性47.2%、女性47.9%と、男女ともにほぼ半数だったという。そのうち、男女ともに4割以上は「蒸すから」が理由としている。そこで、ダイキンでは28℃設定で快適に過ごすために湿度のコントロールが重要と捉えている。

 実際、横浜国立大学の田中英登教授の監修で、20代から60代の男女12人(男性6人/女性6人)を対象に、「室温28℃/湿度85%」と「室温28℃/湿度60%」の場合で体感がどう変わるのか、サーモグラフィを使った可視化検証試験を実施。結果、湿度60%に減少させると12人中10人に手部や顔部の皮膚温度が低下したという。ダイキンでは、湿度を下げることで設定温度が28℃のままでも十分に涼しさを感じることができるとしている。