創業70周年を迎えたケーズホールディングスの加藤修一相談役に歴史を振り返ってもらった。一流の大手企業を問わず従業者に過酷な残業を強いる「ブラック企業」が社会問題化しているのとは対照的に、ケーズデンキは「離職率の低い、従業員を大切にする会社」として評価されている。原点は、1980年に創業者・加藤馨名誉会長が当時の従業員と折半出資してカトーデンキ販売を設立したときの施策にある。

取材・文/ 細田 立圭志、写真/ 大星直輝