2016.9.23 13:28
暮らしにプラスラオックス、“爆買い頼み”からの脱却狙う
ラオックスが中国最大手のオンライン旅行サイトを運営する「Ctrip」(シートリップ)と連携して訪日外国人(インバウンド)向けのサービスカウンターを設置した背景には、中国人旅行客の“爆買い頼み”の経営から脱却を図る狙いがある。

報道陣の取材に応えるラオックスの羅怡文社長
「『爆買い』という言葉は、我々がつくった現象だ」。新宿本店で開いたサービス開始記念セレモニーで、ラオックスの羅怡文社長が説明した。
ラオックスは、2009年に家電量販店から大型免税店に業種を転換した。その後、爆買いの後押しを受けて業績は右肩上がりを続け、15年度は過去最高となる約80億円の純利益を達成した。
文字通り、商品が飛ぶように売れ、日本経済に好影響をもたらした「爆買い」需要。その恩恵を受けた代表格がラオックスだった。
しかし、買い物よりも飲食やレジャーなどに関心が移り、爆買いの勢いが衰えると、好調だった業績が悪化。8月12日に公表した16年12月期第1四半期(1~6月)の決算では、当期純損失は4億6400万円の赤字に転落し、46億円の黒字だった前年同期から一変した。
ラオックスは、円高の影響や商品ニーズの変化による客単価の下落のほか、「団体旅行から個人旅行へのにシフトが進んでいる」と分析。これまでの団体客対策に加え、個人旅行客を意識したサービスの強化を重要視していた。
そのため、中国の旅行サイトのなかで、最も多くの個人客を取り扱うCtripとの提携に、羅社長は「今まで手が届かなかった個人客に、有効なサービスを提供できる」と期待する。
日本のインバウンド市場は成長初期段階で、これから飛躍的に拡大すると見込むラオックス。今回の試みをはじめ、今後も外国人のニーズに合わせた事業を展開する考えだ。

報道陣の取材に応えるラオックスの羅怡文社長
「『爆買い』という言葉は、我々がつくった現象だ」。新宿本店で開いたサービス開始記念セレモニーで、ラオックスの羅怡文社長が説明した。
ラオックスは、2009年に家電量販店から大型免税店に業種を転換した。その後、爆買いの後押しを受けて業績は右肩上がりを続け、15年度は過去最高となる約80億円の純利益を達成した。
文字通り、商品が飛ぶように売れ、日本経済に好影響をもたらした「爆買い」需要。その恩恵を受けた代表格がラオックスだった。
しかし、買い物よりも飲食やレジャーなどに関心が移り、爆買いの勢いが衰えると、好調だった業績が悪化。8月12日に公表した16年12月期第1四半期(1~6月)の決算では、当期純損失は4億6400万円の赤字に転落し、46億円の黒字だった前年同期から一変した。
ラオックスは、円高の影響や商品ニーズの変化による客単価の下落のほか、「団体旅行から個人旅行へのにシフトが進んでいる」と分析。これまでの団体客対策に加え、個人旅行客を意識したサービスの強化を重要視していた。
そのため、中国の旅行サイトのなかで、最も多くの個人客を取り扱うCtripとの提携に、羅社長は「今まで手が届かなかった個人客に、有効なサービスを提供できる」と期待する。
日本のインバウンド市場は成長初期段階で、これから飛躍的に拡大すると見込むラオックス。今回の試みをはじめ、今後も外国人のニーズに合わせた事業を展開する考えだ。
注目の記事
ラオックス、外国人向けカウンター設置、個人旅行客取り込みへ
爆買い? デジタル家電市場を春節特需が下支え
銀座に新ランドマーク「東急プラザ銀座」がオープン、国内外客呼び込む
ラオックス、店舗内に観光案内所を設置へ、訪日外国人対策を強化
新橋に「ツクモデジタル.ライフ館」オープン、インバウンド色は一掃
外部リンク
RECOMMEND おすすめの記事
くらしを彩る
折りたたみスマホのメリット・デメリットを徹底解説 向いている人やおすすめ製品も紹介
売れてるもの
iPhone Duo発売直前 話題の折りたたみスマホの勢力図は? 最新データではSAMSUNGの新モデルがアツい
家電とIT
持ち運びに特化 全固体電池を採用したタブレット型モバイルバッテリー
PR
【PDF業務改善】定番ツールに頼りきらない新しい選択肢。AI搭載PDF編集ソフト「UPDF」が現場の文書作業を変える理由
くらしを彩る
家電の電気代を一覧でチェック 冷蔵庫・洗濯機・エアコンなどのコストを徹底比較
売れてるもの
値上げ直前で駆け込みか、ワコム製品が急上昇、26年9月に売れたタブレット端末TOP10