昨年は、スマートフォンやタブレット端末など、デジタル化したデータをいつでもどこでも閲覧・編集できる機器が急速に普及した。これに合わせてクラウドサービスも充実し、インターネット上にデータを保存し、管理・活用する環境が整った。さらに、昨年3月の東日本大震災をきっかけに、企業も個人も名刺や資料など紙文書のバックアップへの関心と必要性が高まっている。そして、電子書籍の「自炊」に加え、紙文書をバックアップするツールとしても注目を集めたスキャナ市場全体は、販売台数で前年比115%と好調だった。

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iPad/iPhone、クラウドとの連携を大幅に強化



 そのスキャナ部門を2年連続で制したのが、全機種がシートフィード型の「スキャンスナップ」を展開するPFUだ。下半期にはiPad/iPhone、クラウドサービスとの連携を強化した「S1500」新モデルが登場。読み取ったデータを面倒なPC操作をせずにiOSデバイスに直接転送ができ、また、簡単にクラウド上にデータ保存ができるようになった。電子化した後の活用までをフォローしている点が、支持を集めた理由だ。


 PFUはBCN AWARD受賞を記念して、3月末まで、「スキャンスナップ」を購入すると、もれなく「Evernoteプレミアム」がもらえるキャンペーンを実施中。スマートフォンやタブレット端末を利用している人や、クラウドで情報を利活用しようと思っている人は必見だ。

 文具ブームなどでアナログのよさも見直されているいま、アナログとデジタルをつなげる「スキャンスナップ」の活躍の場はさらに広がりそうだ。

スキャナ部門 メーカー別販売台数シェア




 大量の書類をスピーディにスキャンできる「S1500」を筆頭に、エントリモデル「S1300」、モバイルタイプ「S1100」が人気を集めた。特にシートフィード型のシェアは76.7%と圧倒的。

(2011年1月1日~12月31日までの集計データ)



・編集部のひと言
 販売台数で前年比約125%と昨年よりシェアを伸ばしたPFU。「ScanSnap」ブランドは定着し、自炊用・クラウド用の手軽なスキャナの代名詞となりつつある。Facebook やTwitterなどで積極的にユーザーへ情報を発信している点も注目したい。(國井雅子)



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