クリスマスまであとわずか。そろそろ彼氏、彼女、家族などにプレゼントを選びたいという方のために、今回は、家電量販店で選ぶクリスマスプレゼントと題して、注目のアイテム「デジタルフォトフレーム」をピックアップ。ずっと飾っておいても写真が色褪せず、入れ替えも簡単で便利なデジタル写真立て。大切な人にそんなデジタルフォトフレームを贈って、写真の楽しみ方を拡げよう。


 デジタルフォトフレームは、デジタルカメラで撮った画像データを額縁に入れて飾ることができるアイテム。一般的に、本体のカードスロットにメモリカードを差し込み、液晶画面に画像を表示する。パソコンに接続しなくても使える製品がほとんどで、写真のスライドショーはもちろん、時計、アラーム、カレンダーなどの機能を備えるものも多い。ソニーの「S-Frame」シリーズが火付け役となり、今年に入って各社から続々と製品が登場。売り場も活況で、今まさに注目のアイテムといえる。


 11月の「BCNランキング」によると、一番人気は、ソニーの「S-Frame DPF-D70(B)」。写真を表示する画面の大きさは7型で、市場推定価格は1万8000円前後。2位は、トランセンドジャパンの「T.photo 710C」だった。価格は、画面サイズが7型のなかでは手頃な1万円強。

 3位はテクタイトの「SDP-708MB」、4位はその色違いモデル「SDP-708MW」が入った。画面サイズはともに7型で、色は「SDP-708MB」がブラック、「SDP-708MW」はホワイト。価格は1万7000円前後。

 また、5位にランクインしたソニーの「DPF-V700(B)」は、別売りのBluetooth USBアダプタを接続すれば、Bluetooth対応の携帯電話から写真をダイレクトに送信できるのが特徴。価格は2万5000円前後で少々値は張るが、ケータイで写真を撮ることが多い人に喜ばれそう。画面サイズは同じく7型。

上から時計回りに、ソニーのDPF-D70(B)、
テクタイトのSDP-708MB、トランセンドジャパンのT.photo 710C

 ここまで紹介した機種は、メモリカードを差し込んで画像を表示するスタンダードなタイプで、デジカメで写真を撮影する人なら幅広く使える。デジカメは使えるがパソコンはちょっと…という女性でも安心だ。

超小型でユニークな変わり種は、気軽なプレゼントや忘年会の景品に



 変わり種も紹介しよう。プリンストンテクノロジーの「PPF-OVO(オーボ)」は、画面サイズ1.5型の超小型タイプ。おきあがりこぼしの様なユニークな形が可愛らしい。本体カラーは、たまごのようなホワイトや、鮮やかなブルー、グリーン、レッドと、カラフルで、どれを選んでもインテリアのアクセントになる。4000円前後と価格も手頃なので、気軽なプレゼントや忘年会の景品にもよいだろう。一般的なタイプとは異なり、画像の取り込みや充電はパソコン経由で行う。

PPF-OVO

 デジタルフォトフレームの弱点は、電源を取るため、コンセントの近くに置かなければならない製品が多いこと。しかし、プリンストンの「オーボ」ならば、充電さえしておけば、そんな心配は無用。ポラロイドの「XSJ-00350WBB/BBB」も充電式バッテリーを採用しているので、コンセントの位置を気にせず、自由にレイアウトできる。モニタは3.5型で小さめ。デザインもシンプルなので、リビング、玄関など、置き場所も問わない。実勢価格は8000円弱。

XSJ-00350BBBM

 フィルムカメラが主流の時代は、写真を撮る、現像に出す、アルバムに綴じる―といった一連の流れがあったが、デジカメを使うようになったら、プリントせずにメモリカードやパソコンのHDDに入れっぱなし、という人も多いのでは? デジタルフォトフレームなら、写真を手軽に「作品」にできるので、デジカメを持っている幅広い人に喜ばれること間違いなし。今年のクリスマスプレゼントには、デジタルフォトフレームを贈ろう。(BCN・田沢理恵)


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店からPOSデータを毎日収集・集計している実売データベースです。これは日本の店頭市場の約4割をカバーする規模で、パソコン本体からデジタル家電まで123品目を対象としています。