ドラ割「ウィンターパス2023」、水戸発着追加

販売戦略

2022/12/01 06:30

 東日本高速道路(NEXCO東日本)は11月25日に、普通車および軽自動車などのETC車を対象とした、高速道路料金が割引となるドラ割「ウィンターパス2023」を発売した。

首都圏から仙台や新潟などを目的地としたプランに加えて、
水戸から福島方面に向かうプランも用意

 「ウィンターパス2023」では、昨シーズンにドラ割「ウィンターパス2022」として販売した「首都圏・仙台・新潟」から「湯沢・沼田・水上」「白馬・志賀・妙高」「菅平・軽井沢」「蔵王」「猪苗代・磐梯」「那須・塩原」「安比・八幡平」「夏油」方面へ利用可能なプランに加えて、新たに「水戸」を発着地として「福島県の猪苗代・磐梯」方面を目的地としたプランも用意している。

 利用期間は、12月2日~27日および2023年1月5日~4月3日のうち連続する最大3日間で、日帰りや2日間でも利用できる。

 首都圏、川越―花園発着プランの価格は、湯沢・沼田・水上プランの練馬、川口JCT、三郷他(首都圏)発着が普通車6100円、軽自動車など4900円、川越、入間他(川越―花園)発着が普通車5100円、軽自動車など4100円、白馬・志賀・妙高プランの練馬、川口JCT、三郷他(首都圏)発着が普通車8700円、軽自動車など6900円、川越、入間他(川越―花園)発着が普通車7600円、軽自動車など6100円、菅平・軽井沢プランの練馬、川口JCT、三郷他(首都圏)発着が普通車6600円、軽自動車など5300円、川越、入間他(川越―花園)発着が普通車5600円、軽自動車など4500円。

 首都圏、岩槻―羽生発着プランの価格は、蔵王プランの練馬、川口JCT、三郷他(首都圏)発着が普通車1万600円、軽自動車など8400円、岩槻、桶川北本他(岩槻―羽生)発着が普通車1万円、軽自動車など8000円、猪苗代・磐梯プランの練馬、川口JCT、三郷他(首都圏)発着が普通車8700円、軽自動車など6900円、岩槻、桶川北本他(岩槻―羽生)発着が普通車8100円、軽自動車など6500円、那須・塩原プランの練馬、川口JCT、三郷他(首都圏)発着が普通車6100円、軽自動車など4900円、岩槻、桶川北本他(岩槻―羽生)発着が普通車5600円、軽自動車など4500円。

 仙台発着プラン(いずれも仙台南、仙台宮城、仙台東他発着)の価格は、安比・八幡平プランが普通車6600円、軽自動車など5300円、夏油プランが普通車4500円、軽自動車など3600円、猪苗代・磐梯プランが普通車5100円、軽自動車など4100円。

 新潟発着プラン(いずれも新潟中央、豊栄新潟東港、新津、巻潟東他発着)の価格は、湯沢プランが普通車4800円、軽自動車など3800円、白馬・志賀・妙高プランが普通車5500円、軽自動車など4400円、猪苗代・磐梯プランが普通車4500円、軽自動車など3600円。

 水戸発着プラン(日立北、水戸、千代田石岡、水戸大洗、鉾田他発着)の価格は、猪苗代・磐梯プランが普通車5800円、軽自動車など4600円。
 
 
「ウィンターパス2023」利用例

 利用にあたっては、ウェブサイト「ドラぷら」での事前申し込みを行い、申し込み時に登録したETCカードと車種の車で、往路は発着エリア内のインターチェンジから高速道路に乗って、目的地エリア内のインターチェンジで高速道路から降り、復路は目的地エリア内のインターチェンジから高速道路に乗って、発着エリア内のインターチェンジで高速道路から降りる必要がある。

 なお、目的地エリア周辺の対象スキー場・宿泊施設・温泉施設・観光施設やサービスエリア・パーキングエリアなどとの連携による、割引サービスなどおトクな優待特典やアンケートプレゼントを用意している。