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イベントの買い物をキャッシュレスでスムーズに ミクシィの独自タッチ決済が登場

販売戦略

2019/08/07 16:05

 スマートフォン(スマホ)ゲームアプリ「モンスターストライク」を提供するミクシィは、7月13日と14日に開催した「XFLAG PARK 2019」に、独自開発のタッチ決済「エンタメ決済」を導入した。決済をスムーズにすることで、イベントをより楽しく過ごしてもらうことが狙いだ。

「XFLAG PARK 2019」に導入されたミクシィのイベント用タッチ決済

 XFLAG PARK 2019は、ミクシイ XFLAGが主催するさまざまなステージやアトラクションを提供するイベント。内容は、ゲーム・アニメ・音楽・スポーツなど多岐にわたる。まとめ買いで安くなるが、一般チケットは1枚当たり5200円。4度目の開催になった今回は、2日間で4万人以上が来場した。
 
「XFLAG PARK 2019」には2日間で4万人以上が来場した

 エンタメ決済は、会場で財布を出さなくても買い物ができるサービス。XFLAG IDで手続きをすると使えるようになる。利用する場合は、クレジットカード払いか後日コンビニ支払いのどちらかを選び、ユーザー情報を入力。設定が完了したら、来場者に配られるリストバンド「ORABAND」と連携する。あとは、会計時にレジの端末にかざすだけで買い物ができる。
 
 
来場者に配布するリストバンド「ORABAND」を端末にかざすだけで決済することができる

 友だち同士や家族で来場したユーザーに配慮し、最大4人で割り勘ができる「割り勘」機能を搭載。タッチ決済時にポップコーンやポテトの味がランダムで変わる「フレーバールーレット」など、遊び心も取り入れた。購入履歴は、スマホで確認することができる。混雑している中で、財布の出し入れをせずに済むので安全だ。

 2日間で利用したのは約5000人。支払い方法は、クレジットカードが約6割で、あと払いが4割だった。利用者には、特典として買い物総額から300円を割引いたほか、XFLAG STOREのポイントがたまるようになっていた。決済システムを提供したのは、GMO-PGとGMO-PSだった。

 イベント会場では、財布の落し物や小銭を取り落とすなどのトラブルが絶えない。「エンタメ決済」のような、財布を出さなくても快適に過ごせる仕組みがあれば、安心して楽しむことができそうだ。(BCN・南雲 亮平)