ダイソンは、空気清浄機能付きファンヒーター「Dyson Pure Hot＋Cool Link」を9月28日から順次発売する。公式発売日は10月20日。カラーは、ホワイト/シルバー、アイアン/ブルーの2色。価格はオープンで、税別の参考価格は7万2800円。


1台で、空気清浄機、ファンヒーター、扇風機の3つの機能を搭載。冬はすばやく均一に部屋を暖め、夏はスムーズで勢いのある風を送り、エアコンと併用すれば暖気や冷気を効率よく部屋中に循環させることができる。

新機能としては、内蔵センサで空気中の汚染物質を検出して自動除去する「オートモード」、風量を4以下に制御し、LEDディスプレイを暗くすることで就寝時でも快適に使える「ナイトモード」を搭載する。

iOS/Android向けの専用アプリ「Dyson Link」は、室内と屋外の空気の状態を可視化し、外出先からでも本体を稼働させてリアルタイムで室内の空気の状態を確かめられる。今回、ファンヒーター機能の追加に合わせて、新たに温風モードを追加した。

空気清浄機能では、独自開発の360°グラスHEPAフィルターによってPM 2.5だけでなく、さらに微細なPM 0.1レベルの超微粒子状物質を99.95％除去できる。ファンヒーターとしては、自動温度制御機能と「Air Multiplier」テクノロジーが室内を自動的に設定温度に保ち、部屋を均一に暖められる。

このほか、流れの速い空気が接触する物体の表面に沿って流れる「コアンダ効果」に着想を得た独自の「ジェットフォーカステクノロジー」を採用しており、温風/涼風ともに、パワフルな風を遠くまで届ける「フォーカスモード」と、より広範囲に届ける「ワイドモード」を選べる。