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60歳以上でも作れるクレジットカード3選【年会費無料】

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60歳以上の高齢者でも発行できる年会費無料のクレジットカードをまとめてご紹介。クレジットカードは、ネット通販やスマホの購入、動画配信サービスへの登録などにも便利です。

クレジットカードを発行できない場合は、家族カードも視野に入れて検討してみてください。

イオンカード

スーパーマーケットの「ザ・ビッグ」やイオンモールなどで使うとポイントが貯まるWAON一体型のイオンカードは、55歳以上の方は、毎月15日に対象店舗にてイオンカードでお買い物をすると5%OFFになるG.G感謝デーというサービスもあります。

イオングループの対象店舗ではWAONポイントがいつでも基本の2倍貯まり、毎月20日、30日のお客様感謝デーには年齢に関係なく、イオンマークのクレジットカード決済または電子マネーWAONで買い物をすると5%OFFになります。

また、毎月10日の「ありが10デー」にイオンカードでお買い物をするとポイントが基本の5倍(200円ごとに5ポイント)となる等のお得なキャンペーンがあります。

イオンカードを発行できる年齢は18歳以上(高校生を除く)で、年齢上限はありません。イオンカードがあれば、普段のお買い物、ネット通販、生活費の支払いがお得になるかもしれません。WAONポイントも有効活用しましょう。

年会費無料
ポイント還元率200円で1ポイント
ETCカードあり(無料)
家族カードあり(無料)

三井住友カード(NL)

三井住友カードを利用するには、スマートフォンにVpassアプリをインストールして設定を行う必要がありますが、カードに番号が記載されていないため、飲食店やお出かけ先でも安心して使用できるメリットがあります。

対象店舗にて、三井住友カードでタッチ決済すると5%ポイント還元、スマホでタッチ決済すると最大7%ポイント還元(ポイントは、通常200円で1ポイント)となります。

ファミレスやコンビニに行くことが多い人にとってはポイントを貯められるようになるのでお得です。

海外旅行で最高2000万円の傷害保険や不正利用防止のための検知システムなどもあり、安全に使用できます。

年会費無料で、18歳以上(高校生を除く)ならば利用でき、年齢上限はないため60歳以上でも利用できる可能性が高いです。まずは、申込みをして審査を受けてみましょう。

年会費無料
ポイント還元率200円で1ポイント
ETCカードあり(無料)
※1度も利用がない場合は年会費500円
家族カードあり(無料)

dカード

普段のお買い物でdカードを使用すると100円ごとに1%分ポイントが貯まり、dカード特約店や加盟店では2%ポイントが貯まります。

また、Docomo系列のサービスを利用する際にもポイントが貯まるため、Docomoのスマホを使用している方はdカードを選んだほうがお得です。

年会費無料で、電子マネー「iD」も使用でき、18歳以上(高校生を除く)ならば利用可能で年齢上限もありません。

国際ブランドはVisaとMastercardのみで、家族カードやETCカードも発行もできるため一般的なクレジットカードとして十分役立ちます。

dカードケータイ補償(購入後1年間最大1万円)やお買い物あんしん保険(年間100万円まで)などがあり、国内・海外旅行の保険もついているので安心して利用できます。

特にDocomo系列のサービスを利用している方にお得な補償や特典があります。

年会費無料
ポイント還元率100円で1ポイント
ETCカードあり(無料)
※1度も利用がない場合は年会費500円
家族カードあり(無料)

クレジットカードの賢い使い方

クレジットカードは、正しく、計画的に使用すれば、月々の生活費の支払いでさえお得になります。

家電の買い替えや旅行先での支払いなども分割払いを無理のない範囲で使用すれば、まとまった出費を抑えて、月々の負担を軽くできます。

ポイントを貯めてポイント払い

本ページで紹介しているクレジットカードは、100円または200円で1ポイント貯まる仕組みで、条件によってはポイントが2倍から5倍貯まる場合もあります。

貯まったポイントはお買い物にも使用できますが、ポイント交換で商品に変えても良いでしょう。

クレジットカードを使わずに各店舗のポイントカードでポイントを貯めても良いですが、ポイント還元率が低かったり、商品に交換する前にポイント失効してしまったりすることがあります。

クレジットカードのポイントも、各店舗のポイントもダブルで貯められる場合もありますので有効活用しましょう。

分割払いで月々の負担が軽くなる

分割払いは、大きな家電の買い替えや旅行のチケット代などまとまった出費になる時に便利な仕組みです。

クレジットカードの利用限度額を超えない範囲、支払い能力を超えない範囲、かつ、手数料などで損をし過ぎない範囲で利用しましょう。

分割払いはリボ払いとは異なり、決済金額を均等に分割しつつ、手数料が少し追加されるものがほとんどです。

12回と指定すれば、きっちり12回で支払いが終わるため、分割払いはリボ払いのように延々と支払いを続けるようなことにはなりません。

分割払いにも限度枠があるので必要な時にだけ使うようにしましょう。

金銭管理がしやすくなる

現金払いでもレシートを管理すれば家計簿は付けられますが、クレジットカードを使用すると使った金額が1円単位で、日時も用途も明確に記録されます。

スマホの専用アプリで利用履歴や利用明細を確認するだけで家計簿を管理しやすくなるメリットがあります。

また、スマホアプリでいくら使っているかを簡単に確認できます。従来の仕組みとは異なり、請求される前に、気になった時にいつでもスマホで利用明細を確認できるため、無駄遣いを防げます。

万が一不正利用されても、こまめにアプリで確認していれば気づけます。不正利用検知システムも優秀になっているため、万が一の可能性も最小限に抑えられています。

クレジットカードを使う時の注意

クレジットカードを使う場合には、不正利用を防ぐ必要があります。怪しいウェブサイトではクレジットカード情報を入力せず、Paypalなどの決済サービスを利用したほうが良い場合もあります。

また、クレジットカードの表面・裏面に記載されている数字は、お店で使う時以外は他人に見せてはならず、絶対に他人に教えてはいけません。

クレジットカードの番号を教えてはダメ

クレジットカードにはカード番号とセキュリティコードという番号があります。これはどちらも他人に見せても、教えてもいけないものです。

この番号と名義、有効期限があればカード本体がなくても、赤の他人がそのカード番号で決済できてしまいます。

クレジットカードに記載されている番号や名前、有効期限、スマホと連携しているクレジットカードのアプリは他人に触らせてはいけません。

アプリのインストール方法を聞く場合は、家族など確実に信頼できる人に相談しましょう。

クレジットカードの貸し借りはダメ

クレジットカードは本人が使用することを前提に発行されています。クレジットカード本体を夫婦や親子、友達に使わせるのは規約違反となりますのやめましょう。

また、どうしても家族にクレジットカードでの支払いをしてほしい場合は家族カードを発行しておきましょう。

家族カードがあれば、あなたのメインのクレジットカードを出さなくても、その家族カードで家族が支払いをできます。

利用限度額はあなたのクレジットカードと共有されます。旅行中やお出かけ先で、ちょっと支払っておいて欲しい事情がある場合でもカードの貸し借りはいけません。

また、他人の支払いを、他人に代わってあなたが代理でクレジットカード払いをして、手数料として少し多めに他人から現金を受け取るようなこともNGです。

仲の良い友達や家族間であってもルールを守ってクレジットカードを使用しましょう。

クレジットカードの現金化はダメ

近年は現金化する必要がないためあまり聞かなくなりましたが、クレジットカードの利用限度額を使って、現金にしてもらうようなサービスがありました。

クレジットカードの現金化も違反行為なのでやってはいけません。マネーロンダリングなどに悪用されている可能性が高く、罪の意識がなくとも犯罪に関わる可能性があります。

前述の通り、クレジットカードで代理で支払い、支払った金額よりも多めに現金を受け取る行為もダメです。

また、現金化が目的の飲み会参加費徴収を利用してクレジットカードを現金化する方法もやめましょう。

違反行為はクレジットカードが使えなくなるリスクがあるため、ルールを守ってクレジットカードを使用しましょう。

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