内蔵SSD、平均容量700GB超、GB単価は下落進行中

アナリストPOSデータ分析

2020/12/11 17:35

 2020年11月、SSD市場のうち7割を占める内蔵型の平均容量が700GBを上回った。また、1GB当たりの単価(GB単価)は再び下落していることが家電量販店ネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」から明らかとなった。


 直近2年間における内蔵SSDの平均容量をみると、2年前の18年11月時点では487.0GBだったが、翌12月には533.9GBと500GBを超えた(図1)。19年は年間を通じて500GB台で推移し、年末になって602.4GBに達したものの、20年の年初から再び500GB台まで落ち込む。20年6月には603.2GBと600GBを超えた後、月を追うごとに平均容量は右肩上がりで推移、11月には700.5GBに達した。

 こうした大容量化は、GB単価の下落が後押ししていると言って良さそうだ。

 そこで、次にGB単価をみていくと、18年11月のGB単価は20.29円だったが、ひと月で3円近く値下がりし17.57円。その後数カ月ほぼ横ばいで推移するものの、19年12月には12.45円と一年で5円以上も値下がりした。その後は20年3月までGB単価は上昇に転じ、3円ほど戻したが、またしてもGB単価は下落に転じ、11月は12.70円と直近2年で最安値となった19年12月の12.45円に迫る勢いをみせている。

 GB単価の影響を受けるものの、平均容量が大きく動くのは7月と12月であることから、この12月は更に大容量化する可能性が高い。


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。

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  • ・内蔵SSD メーカー別販売台数シェア推移
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