タイガー魔法瓶は7月21日、1升炊きの「業務用IHジャー炊飯器〈炊きたて〉JIK-P180」を発売する。希望小売価格は6万9300円。飲食店や商業施設、宿泊施設向けの無料トライアルキャンペーンも行う。

必要な分だけすぐに炊ければ、食品ロスが減らせる！

　新製品は、食品ロスの削減や効率的なオペレーションが求められる飲食業界のニーズに応えるべく、「吸水米コース」を搭載したのが特徴だ。
 
　吸水米コースは、事前吸水（2時間以上）した白米を使って短時間でごはんが炊けるモード。1合なら最短で約15分、最大5合を約23分で炊くことも可能だという。
 
　内なべには、熱伝導性のよい素材を組み合わせ、遠赤効果の高いコーティングを施した「遠赤3層土鍋コート釜」を採用。金属を重ねた3層構造により、効率よく内なべが発熱し、コーティングで遠赤効果が高まり、お米一粒ひと粒にまで熱が広く伝わり、ごはんを甘くおいしく炊き上げることができる。さらに、お米本来の甘みと旨みを引き出す「極うま強火IH」機能も搭載する。

　このほか、白米／早炊き／吸水米／雑穀米／玄米／炊込み／おかゆ／炒飯／すし／カレーと料理に合わせた炊飯メニューを用意し、内なべをスタンバイしておけば便利な連続炊飯にも対応する。

　視認性の高いオレンジ液晶や耐水性、耐摩耗性に優れた二重構造の1.5m電源コード、底面の害虫忌避処理、内なべの高耐久フッ素加工など、業務用ならではの仕様も盛り込まれている。

　サイズは幅約28.8×奥行約38.6×高さ約25.4cmで、重さは5kg。