GeForce RTX 4060搭載でも厚くない「raytrek」登場! 持ち運びやすいモデルも

新製品

2023/06/19 19:00

 サードウェーブは6月19日、クリエイター向けPCブランド「raytrek(レイトレック)」の新機種として、第13世代のインテル Coreプロセッサーを搭載したノートPC2モデルを発売した。

6月19日発売のraytrek新ノートPC

 同社執行役員の佐藤和仁 製品・マーケティング統括本部 統括本部長は「raytrekシリーズは、これまで高パフォーマンスに注力してきた。このためデスクトップPCを主軸にしてきたが、ノート型を求めるクリエイターのニーズもあるため、今回は高性能を意識しつつデザインや携帯性を重視したモデルを製品化した」と紹介した。
 
同社執行役員の佐藤和仁
製品・マーケティング統括本部 統括本部長

 開発に携わった製品・マーケティング統括本部の黒川祐大プロモーション部 raytrek サブプロダクトマネージャーは、「PCに求められるパフォーマンス、携帯性、デザインの三つの要素すべて兼ね備えるのは難しいが、今回、raytrekで実現した。高品質なソフトウェアとパフォーマンスの高いハードウェアの両立により、快適な作業環境を提供できる」と話す。
 
製品・マーケティング統括本部の
黒川祐大プロモーション部
raytrek サブプロダクトマネージャー

 上位モデルの「raytrek R6-RL」は、GeForce RTX 4060を搭載しながら厚さ約20mmを実現した16インチのノートPC。価格は19万9980円で、重さは2.0kg、画面の解像度はWQXGA(2560×1600)。天板のエッジにはダイヤモンドカット加工を施し、プレミアム感を演出している。
 
GeForce RTX 4060を搭載した
raytrek R6-RL
 
スタイリッシュなデザインのきょう体

 もう一方の「raytrek A4-R」は、同じく第13世代インテルCoreプロセッサーを搭載。価格は12万9980円。重さは1.4kgでサイズは14インチと、持ち運びやすさがポイント。グラフィックはオンボードのIntel Iris Xeを採用している。画面はWUXGA(1920×1200)。外出先でも場所を問わずに創作活動に打ち込むことができる。
 
携帯性を重視したraytrek A4-R

共通のスペック

 両機種ともに、アドビが提供するAdobe Creative Cloudの推奨スペックを満たしており、レタッチ、DTP、WEB、動画編集、イラストレーションなど、さまざまな作業中に発生するストレスを最小限に抑え、快適な創作活動をサポートする。さらに快適な環境を求める場合は、最大64GBのメモリと最大2TBのSSDを選択することができる。

 画面にはノングレアの液晶パネルを採用。画面の光の反射を抑えることで、ユーザーは正確な色味を確認しやすくなり、目への負担を軽減する。色域はsRGBカバー率約99%で、クリエイターが表現したい色味を正確に再現。アスペクト比は16:10と、作業に配慮して画面に余裕を持たせた。

新ノートPC発売キャンペーン

 発売日の14時から7月31日の期間は、新製品の発売を記念して二つのキャンペーンを開催する。一つめは「期間限定 メモリカスタマイズキャンペーン」。raytrekの全製品を対象に、メモリを16GBから32GBへのカスタム金額を999円の追加で受け付ける。

 もう一つの「レビューを書いてポイントをもらおう!キャンペーン」では、今回の新製品2機種を購入し、ドスパラWebサイトにレビューを記載すると5000ドスパラポイントがプレゼントされる。なお、このキャンペーンに参加するには、ドスパラ会員の登録が必須となっている。
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