「数字」と「星座」で見た2022年はどうなる?

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2022/02/01 12:30

 【新連載・数秘術と占星術で生き方上手に!】 2022年が幕を明け、数週間が経ちました。みなさんは、「今年の抱負」や「今年の目標」など、すでに決まっていますか? 
連載初回は、「数字」と「星座」の世界を通して、今年がどんな年になるのか、全体のテーマを紐解いていきたいと思います。もしまだ、抱負や目標が決まっていないのなら、「数字」や「星座」が教えてくれるテーマをヒントにじっくり考案を、抱負や目標が決まっている人も、もう一度その見直しをしてみてはいかがでしょうか?

2022年一番大事なテーマを大切に

 今年は、「数」(=数秘術)と「星」(=西洋占星術)において、実は共通するテーマがあります。それはズバリ、「愛」です。

 愛が全ての基準になっていく年が2022年だといえるでしょう。「愛」を一番大事にできる人が、結局「強い」といえますし、スポットライトを浴びることができる、そういう1年になります。愛を持って仕事に取り組むことも大事ですし、大切な人(家族でも友達でもパートナーでも)に思いやりを持って接するなど、とにかく、愛がないと成功しない年といっても過言ではありません。

 「メリットがあるから」「関わっていたら良いことがあるんじゃないか」など、そういうよこしまな思いで物事や人と関わっていくと、残念ながら成功しないでしょう。まずここが、ひとつ大きなポイントになります。
 
愛が全ての基準になっていく

バランス・調和を意識するとことが大切

 また、数秘術をみていくと、「バランス」も大事なキーワードになります。例えば、現実と理想のバランスとか、仕事と遊びのバランスとか、栄養のバランスというのも意識したいポイントです。「バランスのよさ」が、2022年を充実させるテーマといえるでしょう。

 人間関係においてもバランスを意識することが大切になります。バランスを大事にすることは、調和を大事にすることにもつながります。調和は、協調性がないと成り立ちません。そうなると、相手を思いやることも必要になってきます。そうすると、やはり根底には「愛」が大切ということになりそうです。すべては「愛」につながってくるといえるのかもしれません。

大きな運気の変化がやってくる

 一方、占星術では、イレギュラーな星の動きから、1年の間に大きく運気の変わるタイミングが出てきます。5月10までと、10月28日~12月20日の期間は、「愛」のテーマの他に「癒し」や「許し」、「精算」もテーマとなります。ここで一度、心に引っかかっていることや、モヤモヤしていることなどをすべて水に流す、ということが大切になってきます。人間関係はもちろん、関わっている仕事や案件なども、精算したほうがよいことは、いったん手放していきましょう。その線引きは、やはり「そこに愛はあるのか」ということが、ポイントになります。愛がないまま関わっているものは「精算してしまう」というのが、運気を高める上でも大事だといえそうです。

 5月11日~10月27日まで、また12月21日以降は、何かを「始める」タイミングに。新しいスタートを切ることで、未来への扉が開きます。「一歩踏み出す」「アクションを起こす」「未知への挑戦」など、前向きで積極的な姿勢が幸運を引き寄せるポイントになるでしょう。

 「数」や「星」が教えてくれるテーマはいかがでしたか? 大きなテーマである「愛」を軸に、「バランス」「精算」「スタート」などのキーワードを参考にして、ぜひ抱負や目標を設定してみてはいかがでしょうか? 1年後には、きっと大きな成功をたぐり寄せているはずです。

■プロフィール
水谷奏音 (みずたに かのん)
商社で社長・役員秘書を務め、在勤中にフォーチュンカウンセラーのライセンスを取得し、独立。数秘術、西洋占星術、パワーストーン、タロットカード、カラー、アロマをツールに鑑定・カウンセリング・商品開発を行う。また、雑誌・各種媒体の占い連載など、執筆活動を多数手がける。スクールでは数秘術講座などを担当し、多方面で活躍中。
 著書に『なりたい自分になる 引き寄せ数秘術の教科書』(河出書房新社)、『基礎からわかる 数秘術の完全独習』(日本文芸社)など多数ある