iPhone史上最高を更新! iPhone 12 Pro Maxのカメラと大画面を極める

レビュー

2020/11/25 18:30

4機種の中でも最高性能のカメラを備えるiPhone 12 Pro Max

 iPhone史上最大の6.7インチSuper Retina XDRを搭載するiPhone 12 Pro Maxは、実はカメラ性能もiPhone史上最強のスマホだ。A14 Bionicチップが実現するコンピュテーショナルフォトグラフィのテクノロジーはもちろんフルサポートしている。本機はさらにメインのトリプルレンズカメラの望遠性能がiPhone 12 Proよりもさらに優すぐれており、65mm相当の2.5倍光学ズームに対応する。
 
iPhone 12 Proシリーズは望遠/広角/超広角レンズを搭載。
上位のMaxは望遠レンズが2.5倍光学ズームに対応。広角レンズのイメージセンサーもより明るい

 iPhone 12 Pro Maxは広角カメラのイメージセンサーがiPhone 12 Proよりも47%大きいので、より多くの光が取り込める。最も頻繁に使う広角カメラの写真・動画撮影が一段と安定していることが本機の大きな強みだ。

 そして、iPhone 12 Pro Maxには広角カメラのイメージセンサーをシフトさせて、静止画・動画撮影時の手ぶれを防ぐ「センサーシフト光学式手ぶれ補正」が搭載されている。SNSに公開するビデオも細かな手ぶれが抑えられるので、日常の何気ない生活シーンをビデオで撮る機会がさらに楽しく感じられるはずだ。

 iPhone 12シリーズから、メインとフロント両側のカメラでHDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)の高画質技術に対応するビデオ撮影ができるようになった。iPhone 11 ProもHDRビデオを「見る」ことはできたが、Dolby Vision方式のHDRビデオを「撮る」だけでなく、iOSに標準搭載されている「写真」アプリで簡易なエフェクト設定や編集もできる。これは他のスマホにはないiPhone 12シリーズだけの魅力だ。

 iPhone 12 Pro Maxはセンサーシフト光学式手ぶれ補正により、目で見る風景に近い煌びやかな夜景をにじみなく色鮮やかに撮れる。オリジナルのHDR動画を高精細な6.7インチのSuper Retina XDRディスプレイで視聴すると、動画を撮影した場所と時間の体験がリアルに蘇ってくる。旅行の記録にもぜひiPhone 12 ProシリーズのHDRビデオを活用したい。
 
写真はイメージだが、旅行で撮影した写真をiPhone 12 Pro Maxの大きな画面で再生すると、
リアルな写真から想い出が鮮明に蘇る

iPhone 12 Pro MaxとAirPods Proの組み合わせでサラウンドシアターを楽しもう

 最後に、iPhone 12シリーズとアップルのワイヤレスイヤホン「AirPods Pro」との組み合わせでリッチなサラウンド映画体験が味わえる新機能「空間オーディオ」を紹介する。

 アップルが秋に配信を開始したiOS 14/iPadOS 14から新しく搭載される空間オーディオは、Apple TV+で配信されているDolby Atmos、または5.1チャンネル以上のサラウンド音声を収録するビデオなど、空間オーディオに対応するコンテンツをAirPods Proを使って再生した時に立体サラウンド音声が楽しめるという機能だ。
 
Apple TV+のサラウンドコンテンツをAirPods Proで
再生すると息をのむほどリアルなサラウンド再生が楽しめる

 空間オーディオにはAirPods Proを装着しているユーザーが頭の向きを変えたり、iPhoneを動かしたりしても、サラウンド音声があるべき位置に定位したまま正しい位置から聞こえてくるダイナミック・ヘッド・トラッキングという機能がある。つまり、空間オーディオによってあたかもコンテンツの中に入り込んでしまったかのようなリアルな没入体験を、iPhoneとAirPods Proのシンプルな組み合わせにより味わえるのだ。

 iPhone 12 Pro Maxの6.7インチの大きな画面を活かして楽しむ空間オーディオシアターの醍醐味はまた格別だ。iPhone 12シリーズなど、Apple製のデバイスを購入するとApple TV+が1年間無料で楽しめるサービスも見逃さずに活用したい。AirPods Proをまだ持っていない方は、この冬に自分へのクリスマスギフトとして手に入れて空間オーディオによる新しいモバイルコンテンツの視聴体験を満喫してみてはいかがだろうか。(フリーライター・山本敦)

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