ニコン、4K UHD動画対応のアウトドア向けカメラ「COOLPIX W300」

新製品

2017/06/30 12:28

 ニコンは6月30日、4K UHD動画撮影に対応したアウトドア向けコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX W300」を発売した。カラーは、オレンジ、イエロー、カムフラージュの3色。価格はオープンで、税込の実勢価格は4万8600円前後。


COOLPIX W300

 水深30mまで、ハウジングを装着することなく撮影可能なIPX8相当の高い防水性能に加え、高さ2.4mからの落下に耐える「MIL-STD 810F Method 516.5-Shock」準拠の耐衝撃性能、マイナス10度までの耐寒性能、IP6X相当の防じん性能も備え、本格的なアウトドアシーンでも安心して使用できる。

 焦点距離4.3~21.5mm(35mmフィルム換算で24~120mm相当)の光学5倍ズームNIKKORレンズと、有効1605万画素の裏面照射型CMOSセンサ、高性能手ブレ補正(VR)機能を搭載。動画は、最大4K UHD/30pまでサポート。水面から差し込む光によって明るさが安定しない水中でもきれいに撮れる、水中動画撮影時のAEロック(露出固定)に対応している。

 このほか、新たに、撮影した動画を早送り動画として記録する「スーパーラプス動画」や、本体側面の「ツールボタン」を押すだけで、方位情報や高度(水深)情報などを確認でき、高度や水深のログデータをグラフで確認することもできる「アクティブガイド」機能などを搭載した。

 対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、約99MBの内蔵メモリを搭載する。サイズは幅111.5×高さ66.0×奥行き29.0mmで、重さは約231g。