バッファロー、11ac 3×3対応の無線LANルータ、4K動画も快適に再生

新製品

2017/03/09 17:00

 バッファローは、電子レンジなどのノイズを自動で検知して回避する「干渉波自動回避機能」を搭載し、IEEE802.11ac 3×3に対応したIEEE802.11ac/n/a/g/b準拠の無線LANルータ「WXR-1900DHP3シリーズ」を3月下旬に発売する。税別価格は1万8700円。


WXR-1900DHP3シリーズ

 大型で可動式の高感度アンテナを搭載し、3本の外付けアンテナの角度を変えることで電波を調整し、あらゆる条件で安定した通信を可能にした。高速デュアルコアCPUに加え、5GHz帯用/2.4GHz帯用それぞれの補助チップによって2種類の電波を同時に高速処理でき、高いスループットを実現。デジタル変調方式256QAMのデュアルバンドに対応し、5GHz帯なら最大1300Mbps、2.4GHz帯なら最大600Mbpsの高速通信ができる。

 通信の優先順位を設定可能な「アドバンスドQoS」には、新たに4K動画の配信を優先する「4Kモード」を追加し、4K動画を快適に楽しめる。NTTぷららが提供する動画配信サービス「ひかりTV 4K」の動作確認済み。

 このほか、他の無線LAN機器や、電子レンジなどから発生する干渉ノイズを自動で検知・回避する「干渉波自動回避機能」、通信の混雑状況に応じて自動で5GHz帯/2.4GHz帯を切り替え、通信の混雑を解消する「バンドステアリング」、iPhone 7などの通信を安定・高速化する「ビームフォーミング」などに対応する。また、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T準拠の有線LANポート、USB3.0ポートを備える。