KDDI、スマホの容量不足を解決する1TBのストレージ「Qua station」

新製品

2017/01/12 15:39

 KDDIと沖縄セルラーは、スマートフォンやタブレット端末、PC、デジタルカメラなどの写真や動画をまとめて保存できる通信機能付きフォトストレージ「Qua station」を2月下旬に発売する。


Qua station

 1TBの大容量ストレージに、写真なら最大27万枚、動画なら最大130時間分を保存できる。スマホをUSBケーブルで接続して本体のボタンを押すだけで、スマホに保存してある写真や動画を取り込むことができ、4G LTEや無線LAN経由でのワイヤレス転送や、SDメモリカード/USBメモリからも取り込みにも対応する。

 自宅に固定回線(無線LAN)がある場合はWi-Fiで、ない場合は4G LTE経由でデータを送受信する仕組み。保存したデータは、外出先でも、あらかじめ登録したauのスマホやタブレット端末から、専用アプリ「au Gallery」を使って閲覧できる。「Qua station」のデータ通信料は、自宅に固定回線がなく、外出先からスマホなどでアクセスした場合のみ発生する。対応OSは、Android 5.0以降、iOS 9.3以降、Windows 10/8.1/8/7、Mac OS X 10.12/10.11/10.10。

 専用プラン「Qua stationプラン ds」の月額料金は税別300円で、同一名義で「データ定額1~30」「データ定額1~30(V)」「LTEフラット」「LTEフラット(V)」「シニアプラン(V)」「ジュニアスマートフォンプラン(V)」のいずれかに加入している4G LTEスマートフォンを利用する必要がある。

 発売を記念し、契約翌月分から「Qua stationプラン ds」の月額利用料を最大36か月間割り引き、3年間無料で使える「Qua stationおトク割」を提供。また、新規契約の場合、通常3000円の新規事務手数料を無料にする。