東芝ホームテクノは6月14日、オーブンレンジの新製品発表会を開催し、過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドームER-PD7000」を、8月上旬に発売すると発表した。石窯ドームのフルモデルチェンジは7年ぶり。

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過熱水蒸気オーブンレンジ 石窯ドーム「ER-PD7000」

 発表会で、東芝ホームテクノの増山泰正代表取締役社長は「あたため、そして解凍、時短も上手にできる、わがままで欲張った商品」と紹介し、「お客様の目線でのモノづくりを追求した」と語った。その後、家電事業統括部家電商品企画部の奥野勉部長が詳細を説明した。 
 

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東芝ホームテクノ増山泰正代表取締役社長(左)と
家電事業統括部家電商品企画部奥野勉部長

 庫内に熱風をすばやく循環させる湾曲天井の石窯ドーム構造の「新石窯ドームシステム」を採用し、オーブン調理で業界最高の350度の高温調理を可能にした。さらに、内部の四隅を丸くすることで、すみずみまで熱風を行き渡らせることができるようになり、手入れもしやすくなった。 
 

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新石窯ドームシステムの仕組み

 レンジ調理では、新たに搭載した「高精度ダブル赤外線センサー」によって、広範囲を高精度、瞬時に検知し、効率よく食材を温められる。さらに、底にあるアンテナを大型にし、広範囲を加熱できるようにした。自動調理メニュー数は450種類で、簡単にメニューを選べる「カラータッチ液晶」も新たに搭載した。 
 

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高精度ダブル紫外線センサーの稼働イメージ

 総庫内容量は30L。奥行き4cmのレンジ台に納まるよう、レンジの背面にあった送風機用のモーターを底部に移動させることで、業界最小の奥行き39.9cmというコンパクトサイズに仕上げ、従来比6.6cmの薄型化を実現した。 
 

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奥行き39.9cmのコンパクトサイズ

 サイズは幅498×奥行き399(ハンドル含む奥行き442)×高さ396mm。カラーは、グランホワイトとグランレッドの2色。価格はオープンで、税込みの実勢価格は18万円前後の見込み。 

 そのほか、総庫内容量30L、奥行き寸法39.9cmで、大型ホワイトバックライト液晶を搭載した「ER-PD5000」を9月上旬に、オーブン温度300度の「ER-PD3000」を8月下旬に発売する。カラーはそれぞれグランホワイトとグランレッドの2色。価格はオープンで、税込み実勢価格は「ER-PD5000」が14万円前後、「ER-PD3000」が10万円前後の見込み。  東芝は6月30日、白物家電事業の株80.1%を中国の家電企業美的集団(広東省)に売却するが、東芝ブランドは残す。東芝ライフスタイルは「今月中に別の家電の発表も予定している」という。