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ソフトバンクモバイルなど3社、四日市や鈴鹿などで固定電話サービス提供、携帯電話料金の割引きサービスも

サービス

2015/06/16 18:28

 有線一般放送事業(地上デジタル放送、地域情報チャンネル)と電気通信事業(インターネット)を主な事業とするシー・ティー・ワイ(CTY)とケーブルネット鈴鹿(CNS)の三重県に本社を置く2社と、ソフトバンクモバイルは、CTYとCNSが提供する光ケーブルテレビサービスまたは光インターネット接続サービスユーザー向けに固定電話サービス「ケーブルライン」の提供を8月上旬に開始する。

CTYとCNS、ソフトバンクモバイルの通信ネットワークを使用して固定電話サービス「ケーブルライン」を提供。下は従来の電話サービスの概念図

 「ケーブルライン」は、CTYとCNS、ソフトバンクモバイルの通信ネットワークを使った固定電話サービス。現在の加入電話番号(0AB~J番号)を変更したり、電話機を交換することなく、「ケーブルライン」加入者同士(0AB~J番号)の通話や、ソフトバンクモバイルが提供するIP電話サービス「BBフォン」「BBフォン光」「BBフォン(M)」「ホワイト光電話」との通話が24時間無料で利用できる。

 税別料金は、基本料金が月額1290円、国内一般電話/IP電話(050番号)の通話料金が全国一律3分7.99円。国際電話は、アメリカ本土へかけた場合が3分7.99円(免税)。オプションサービス「ホワイトコール24」をあせて申し込むと、ソフトバンク携帯電話への国内通話が24時間無料になる。ソフトバンク携帯電話とセットで利用することで携帯電話の料金が割引になるサービス「スマート値引き」の対象になる。

CTYとCNSのサービスエリア。加入世帯数は、CTYが約16万世帯、CNSが約5万3000世帯で合計約21万3000世帯

 CTYは三重県四日市市、いなべ市、桑名市長島町、三重郡菰野町、桑名郡木曽岬町、CNSは鈴鹿市のユーザーに地上デジタル放送、多チャンネル放送(BS・CS)、インターネット、緊急地震速報サービスなどを提供している。加入世帯数は、CTYが約16万世帯、CNSが約5万3000世帯で合計約21万3000世帯。テレビサービスでは地上デジタル12chを地域情報チャンネルとして「自主放送」「緊急放送」を行っている。