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ジャストシステム、「一太郎2015 スーパープレミアム 30周年記念パック」「ATOK 2015 for Windows」などを来年2月に発売

ニュース

2014/12/03 19:47

 ジャストシステムは、30周年を迎えた日本語ワープロソフト「一太郎2015」と記念製品の最上位版「一太郎2015 スーパープレミアム 30周年記念パック」、日本語入力システム「ATOK 2015 for Windows[ベーシック]」「ATOK 2015 for Windows[プレミアム]」を、2015年2月6日に発売する。

「一太郎2015」(左)と「一太郎2015 スーパープレミアム 30周年記念パック」

 「一太郎2015」は、「ユーザーにとっての快適さを常に追求する」という「一太郎」開発の原点を踏まえ、30周年を機に画面や操作性、編集やファイル管理、文書表現の機能など、あらゆる面を徹底的に精査。30項目におよぶ新機能の搭載や機能強化を図った。

 また、30周年記念ソフトとして、画面キャプチャソフト「らくらく!画面カッター」と、複雑な数式も簡単に作成できる「はかどる!数式メーカー」を新開発して搭載。最新の日本語入力システム「ATOK 2015 for Windows」を標準搭載する。

 「一太郎2015 スーパープレミアム 30周年記念パック」は、「一太郎2015」に加え、統合グラフィックソフト「花子2015」や音声読上げソフト「詠太5」、また、「ATOK 2015 for Windows」の新機能を拡張する「ATOK」連携電子辞典・連想変換辞書などを搭載。さらに、1989年に提供して好評だった日本語ワープロソフト「一太郎dash」の特別記念復刻版「一太郎dash 30th」、厳選の11書体が利用できる「30周年記念フォントパック」を搭載する。

 さらに、「花子2015」の全イラスト部品2万点を掲載し、イラスト部品が便利に探すことができるオールカラー冊子『30周年記念イラスト部品ガイド20,000』、ワコム製ペンタブレット「一太郎モデル Intuos pen&touch」が付属する。 

「一太郎2015 プレミアム」(左)と「花子2015」

 同時に、「一太郎dash 30th」や『30周年記念イラスト部品ガイド20,000』、ペンタブレットなどが付属しない「一太郎2015 プレミアム」や統合グラフィックソフト「花子2015」も発売する。対応OSは、すべてWindows 8.1/8/7/Vista(Service Pack 2以上)。通常版の税別価格は、「一太郎2015」が2万円、「一太郎2015 スーパープレミアム30周年記念パック」が3万8000円、「一太郎2015 プレミアム」が2万5000円、「花子2015」が9800円。

 12月2日から2015年2月2日午前10時まで、「一太郎30周年 ご予約ありがとうキャンペーン」を実施。オンラインショッピングサイトのJust MyShopで「一太郎2015」シリーズを予約した人を対象に、もれなく「一太郎」30周年記念ロゴをあしらった「一太郎2015 オリジナルコルクボード&ピンズセット」をプレゼントする。全国の量販店やECサイトでも、「一太郎2015」を予約した方を対象に別途キャンペーンを実施する。

 また、2015年2月6日から3月31日まで、「一太郎2015」「一太郎2015 プレミアム」「一太郎2015 スーパープレミアム 30周年記念パック」を購入した人を対象に、「30周年記念 一太郎2015オリジナル賞品プレゼントキャンペーン」を実施する。対象製品を購入し、ユーザー登録を行い、キャンペーンサイトから応募したユーザーのなかから、抽選で総計1000名に30周年を記念した一太郎オリジナルグッズをプレゼントする。 

「ATOK 2015 for Windows[ベーシック]」(左)と「ATOK 2015 for Windows[プレミアム]」

 「ATOK 2015 for Windows[ベーシック]」「ATOK 2015 for Windows[プレミアム]」は、思考を先読みし、「推測変換」候補を提示し続ける「推測フォロー変換」、連想変換を強化し、よりぴったりな言葉がみつかる「類語ファインダー」機能を搭載。自然科学、社会科学、人文科学の主要な分野から幅広く専門用語を収集し、新たに約10万語を追加した変換辞書を備える。

 「ATOK」が入力中の文章の内容を理解して、適切な変換候補を提示する機能を強化。略称も文脈に合わせて誤りなく変換できる。例えば、「重要文化財」と入力後、「じゅうぶん」の読みに対して「重文」を変換候補として提示する。

 プレミアム版には、「ATOKクラウドサービス」の新サービスとして、うろ覚えの言葉を入力できる「ATOKナントカ変換サービス」の1年間利用権を提供。言葉の出だし部分がわからない場合に、「なんとか」に続けて言葉の後半部分の読みを入力することで、その言葉全体を入力できる。

 実生活に即した約5万語を収録し、ニュアンスの違いがわかる解説や豊富な用例、季語が確認できる『三省堂類語新辞典』を初めて搭載。「類語ファインダー」で連想変換できる語い数を格段に増やし、言葉の選択に役立つ情報や文例も変換候補と同時に参照できる。例えば、ベーシック版で連想変換を利用できない「桁外れ」は、プレミアム版では、「エポックメーキング」「記録破り」「前人未到」といった連想変換の候補を提示し、「ぶっちぎり」はビジネス文書では避けたほうがいい「俗語」として表示する。

 今年1月に改訂されたばかりの『三省堂国語辞典 第七版』をいち早く収録したほか、変換中の言葉からリアルタイムで翻訳する「8カ国語クラウド翻訳変換 for ATOK」(2016年5月までの期間限定)、Excel内の単語やフレーズを変換候補として表示する「ATOKダイレクト for Excel」などが利用できる。

 対応OSは、ベーシック版、プレミアム版ともに、Windows 8.1/8/7/Vista(Service Pack 2以上)。通常版の税別価格は、ベーシック版が8000円、プレミアム版が1万2000円。