ドコモ、狭額縁デザインの5.4インチ大画面スマートフォン「AQUOS ZETA SH-04F」

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2014/05/20 16:46

 NTTドコモは、2014年夏モデルとして、約5.4インチのフルHD IGZO液晶ディスプレイを搭載したシャープ製スマートフォン「ドコモ スマートフォン AQUOS ZETA SH-04F」を5月23日に発売する。

狭額縁デザイン「EDGEST」を採用したAQUOS ZETA SH-04F

狭額縁デザイン「EDGEST」を採用したAQUOS ZETA SH-04F

 画面のフレームを限りなく細くした狭額縁デザイン「EDGEST(エッジスト)」を採用。前面の約81%がスクリーンという、めいっぱい広がった大きな画面で、臨場感ある映像などを楽しめる。新開発の「PureLED(ピュアレッド)」と最適な色調整を行う独自エンジン「FEEL artist」を搭載し、人物の肌はより健康的に、微妙な中間調まで鮮やかに表示する。また、裏面照射型CMOSとF1.9の明るいレンズを採用した有効約1310万画素のカメラを搭載し、フルHDの4倍に相当する、4K2K動画の撮影・再生に対応する。

 省電力のIGZO液晶ディスプレイ、3300mAhの大容量バッテリなどの組み合わせによって、一般的な利用方法の場合、3日間以上使用できる電池もちを実現した。音楽なら約159時間の長時間再生が可能で、フルセグ(地上デジタル放送)でも約8時間視聴できる。夏モデル共通の特徴である電池残量15%の状態から約3日間、待受状態を維持する「非常用節電機能」も搭載する。

 このほか、夏モデルとして発表した他のスマートフォン・タブレット端末同様、LTEの高速データ通信ネットワーク上で、高音質で安定した音声通話を実現する技術、「VoLTE(ボルテ)」を利用した通話サービス、別売の「ACアダプタ05」と組み合わせることで、従来の「ACアダプタ04」使用時に比べ、約1.25倍以上速く充電できる「急速充電2」に対応する。なお、VoLTEによる音声通話サービスは、6月下旬以降、順次対応予定のソフトウェアアップデートの適用が必要。

 OSは最新のAndroid 4.4。通話時に音声を聞き取りやすい高音質の大型レシーバーを搭載する。スピーカーも改善し、低域の音を聴きやすくした。IPX5/7の防水性能を備える。サイズは高さ約140.0×幅74.0×厚さ9.3mmで、重さは約154g。カラーは、Orange、Black、Whiteの3色。