アジェンダ、Mac用年賀状作成ソフト「宛名職人Ver.19」、Mountain Lion対応予定

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2012/08/24 19:44

 アジェンダは、Macintosh用年賀状作成ソフト「宛名職人Ver.19」のパッケージ版とダウンロード版を10月5日に発売する。対応OSはOS X Lion v10.7で、最新版のOS X Mountain Lion(v10.8)にも対応する予定。

宛名職人Ver.19(左から、通常版、アップグレード版)

 パッケージ版のラインアップは、通常版、乗換版、アップグレード版、日本国内のApple StoreとApple Online Storeで販売するApple Store限定版と、一部の家電量販店で販売する予定のUSBメモリ版の5種類。USBメモリ版以外は、DVDに収録する。通常版・ダウンロード版以外は数量限定販売で、乗換版・アップグレード版は、それぞれ購入条件がある。

宛名職人Ver.19(左から、特典付きのApple Store限定版、USBメモリ版)

 価格は、通常版、USBメモリ版、Apple Store限定版が各8400円、乗換版が6825円、アップグレード版が6510円、ダウンロード版が5880円。USBメモリ版は、MacBook Airなど、光学ドライブのない機種が増えてきたことから、試験的に発売することにした。

フルスクリーン表示に対応し、操作画面を大きく表示する

 「宛名職人」シリーズの最新版「宛名職人Ver.19」は、Mac用の新OS「OS X Mountain Lion」で利用できる、市販で唯一の年賀状作成ソフトとなる予定。フルスクリーン(全画面表示)やマルチタッチジェスチャーに対応するなど、OS X Lion以降の新しいユーザーエクスペリエンスを導入し、使いやすさを高めた。

 ユーザーの要望に応え、「宛名職人」の住所録と、Macの「アドレスブック」とのシンクロを強化し、FacebookやTwitterのアカウント情報など、今までシンクロできなかったアドレスブックの11種類の項目を同期できるようにしたほか、従来よりも短時間で同期できるようにした。重複する宛名データの自動抽出機能も搭載する。豊富なデザインテンプレート、初収録のデザイナーズ筆文字フォント7書体を含む日本語フォント13書体を収録。Apple Store限定版は、特典として、追加でデザイナーズ日本語フォント2書体とデザイナーズ年賀状テンプレート20点が付属する。

 なお、前バージョン「宛名職人Ver.18」「宛名職人Ver.18 夏」は、アップデータを適用することで、すでにOS X Mountain Lionに対応している。「Ver.18」より前のバージョンは対応する予定はない。

宛名職人2013 Premium

 同時に、新たに26書体の日本語フォントを追加収録したWindows用年賀状作成ソフト「宛名職人2013 Premium」のパッケージ版(DVD-ROM)を、総合オンラインストアのAmazon.co.jpと直営オンラインショップで発売する。ダウンロード版も、直営オンラインショップと各種ダウンロードサイトで販売する。価格は、パッケージ版、ダウンロード版ともに3280円。

 人名に多い難しい漢字1820字に対応した人名外字3書体、毛筆フォント13書体を含む、39書体の日本語フォントを収録。厳選した300種類以上のデザインテンプレートを収録し、年賀状はもちろん、結婚・出産の報告ハガキや季節の挨拶状、封筒、ラベルシール、名刺など、プライベートからビジネスまで役立つさまざまなペーパーアイテムを手軽に作成・印刷できる。対応OSは、Windows 7/Vista/XPで、Windows 8にも対応予定。