KDDI、WiMAX対応「GALAXY SII」など、グローバルモデルのスマートフォン4機種

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2012/01/16 17:00

 KDDIと沖縄セルラーは、デュアルコアCPUを搭載したauスマートフォンのグローバルモデル「GALAXY SII WiMAX ISW11SC」「optimus X IS11LG」「Xperia acro HD IS12S」「MOTOROLA RAZR IS12M」を、1月20日以降、順次発売する。

左から、GALAXY SII WiMAX ISW11SC、optimus X IS11LG、Xperia acro HD IS12S、MOTOROLA RAZR IS12M(イメージ画像)

 「GALAXY SII WiMAX ISW11SC」は、auでは初となる韓国サムスンの人気シリーズ「GALAXY」のWiMAX対応モデル。約4.7インチの大画面で見やすい「HD SUPER AMOLED(有機EL)ディスプレイ」、1.4GHzデュアルコアCPU、有効約808万画素のカメラを搭載し、フルHD動画の撮影や編集、ゲームなどが、ストレスを感じることなくサクサクと動作する。OSはAndroid 2.3。オリジナルのインターフェース「TOUCHWIZ 4.0 UX」を搭載し、スムーズで直感的な操作を実現した。また、au初の近距離無線通信の国際規格「NFC」をはじめ、2.4GHzと5GHzのデュアルバンドのWi-Fi(無線LAN)、DLNA、Bluetooth 3.0+HSなどの最新規格に対応する。

GALAXY SII WiMAX ISW11SC

 他のWiMAX対応モデル同様、WiMAX対応エリア内では、下り最大40Mbpsの高速データ通信ができる。利用料は月額525円で、WiMAXを利用した月だけ、基本使用料に加算される。内蔵メモリの容量は16GBで、2GBのmicroSDカードが付属する。サイズは幅約69.0×高さ133.0×奥行き9.5mm、重さは約139g。カラーはノーブルブラック。

 

optimus X IS11LG(ホワイト、ブラック)

 「optimus X IS11LG」は、LGエレクトロニクス・ジャパン製のAndroid 2.3搭載スマートフォン。片手で操作できる厚さ9.9mmのコンパクトボディながら、屋外でも見やすい約4.0インチの高輝度IPS液晶や、1.2GHzのデュアルコアCPU、GeForceグラフィックプロセッサを搭載し、快適に操作できる。また、本体を裏返すだけで簡単にミュートできる便利なジェスチャーUI機能を搭載した。サイズは幅約64.0×高さ118.0×奥行き9.9mmで、重さは約130g。カラーはホワイト、ブラックの2色。

Xperia acro HD IS12S(ルージュ、ホワイト、ブラック)

 「Xperia acro HD IS12S」は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製のAndroid 2.3搭載スマートフォン。高輝度、高コントラスト、高精細の約4.3インチの大画面液晶ディスプレイ「HD Reality Display」、裏面照射型CMOSセンサ「Exmor R for mobile」を採用した有効1210万画素のカメラ、1.5GHzのデュアルコアCPUを搭載し、IPX5/7等級の防水に対応する。ワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信など、日本の携帯電話では定番の便利な機能を備える。

 本体内蔵メモリは16GB、バッテリ容量は1840mAh。サイズは幅約66.0×高さ126.0×厚さ11.9mmで、重さは約149g。カラーは、ルージュ、ホワイト、ブラックの3色。なお、「Xperia acro HD」は、NTTドコモからも「docomo with series Xperia acro HD SO-03D」の名称で3月に発売される予定。

 「MOTOROLA RAZR IS12M」は、Motorola Mobility製のAndroid 2.3搭載スマートフォン。薄さ7.1mmのスリムボディに同じ重さの鋼鉄の5倍の強度を持つKEVLARファイバーを採用し、強度と約127gという軽さを両立させた。

 約4.3インチ有機ELディスプレイ、1.2GHzデュアルコアCPU、1780mAhの大容量バッテリなどを搭載する。本体内蔵メモリは16GB。一日の行動に合わせ、バッテリの使用量をはじめ、各種設定を自動で最適化する「Smart Actions機能」など、独自の機能も搭載している。サイズは幅約66.0×高さ131.0×厚さ7.1mmで、重さは約127g(ともに暫定値)。カラーは、シャドウブラック、グレイシアホワイトの2色。

 KDDIは、テンキーを搭載したコンセプトモデル「INFOBAR C01」を含むスマートフォンの新製品5機種と同時に、25歳以下のauスマートフォン購入者を対象とした割引キャンペーンや、学生を対象としたキャンペーン「ともコミ学割」を発表した。「ともコミ学割」では、新規契約で「プランZシンプル」と料金割引オプション「誰でも割」または「スマイルハート割引」を申し込んだ場合、基本使用料(月額980円)が学生本人は最大3年間、学生の家族は最大15か月間、それぞれ無料になる。キャンペーン期間は1月18日~5月31日。

→田中孝司社長などが登場した製品発表会の様子(新ブランドロゴ)