シャープ、プラズマクラスターサイクロン掃除機「EC-WX300」、部屋の空気もきれいに

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2011/10/13 18:36

 シャープは、業界初の「ダストキャッチユニット」を搭載するプラズマクラスターサイクロン掃除機「EC-WX300」を、10月20日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は9万円前後の見込み。

プラズマクラスターサイクロン掃除機「EC-WX300」

 掃除のときに舞い上がってしまう空気中のホコリを吸い込む小型吸引ファン「ダストキャッチユニット」を搭載。0.3μm以上の微細なホコリが掃除前に比べ、約2分の1に低減する。

「高濃度プラズマクラスター7000」で空気を浄化(イメージ)

「EC-WX300」の断面。クリーンな排気とともにプラズマクラスターを放出する

 さらに、「高濃度プラズマクラスター7000」を搭載し、本体内部のフィルターで浄化したクリーンな排気とともにイオンを室内に放出。浮遊アレル物質の作用を抑制するなど、空気の浄化をサポートする。運転中だけでなく、コンセントを入れた状態であれば、掃除が終わった後も約15分間イオンを放出し、空気をきれいにする。

 ダストカップからゴミを捨てるときに舞うチリやホコリにも注目。掃除終了後、カップ内部の「ダストスクリューフィン」が自動で回転し、吸い込んだゴミを約10分の1に圧縮して、ボタンを押すだけで簡単・清潔に捨てることができる。

 このほか、騒音を「吸音」「遮音」「制振」する七つのサイレンサー技術を採用した「ハイブリッドサイレンサーシステム」や、水平方向に手を動かすだけで楽に掃除ができる「軽・らくフィットハンドル」、最大約60%消費電力量を削減する「節電アイドリングストップ」などを備え、きれい・簡単・エコな掃除を実現する。

 サイズは幅258×奥行き420×高さ271mmで、重さは5kg。カラーはメタリックブラックとシャンパンゴールド。