リコー、陸前高田市に「セーブ･ザ･メモリー 写真センター」を開設

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2011/10/06 10:48

　リコーは、東日本大震災の被災地で回収した写真をデジタル化し、持ち主に返還する「セーブ・ザ・メモリー プロジェクト」の一環として、岩手県陸前高田市に「陸前高田市 セーブ･ザ･メモリー 写真センター」を、10月15日10時に開設する。センターは、9月6日に開設した宮城県南三陸町に続いて、2か所目。

「セーブ・ザ・メモリープロジェクト」のウェブサイト

　リコーは、「セーブ・ザ・メモリー プロジェクト」で、東日本大震災の被災地で回収・洗浄した写真を複合機でデジタル化して、オンラインストレージサービス「クオンプ」に保管する活動を行っている。

　「セーブ･ザ･メモリー 写真センター」にはPCを設置し、デジタル化した写真を閲覧することができる。持ち主がわかった場合は、写真の原本とデータを持ち主へ返還する。

　「陸前高田市 セーブ･ザ･メモリー 写真センター」は、陸前高田市にある市民の森「気仙大工左官伝承館」駐車場内コンテナに開設。写真の閲覧時間は、土・日・祝日の10時～16時。