東芝は、AR(拡張現実)技術を活用し、スマートフォンや携帯電話を使って液晶テレビ「レグザ」の設置シミュレーションができるネットワークサービス「【AR家電】未来のカタログ」のiOS版アプリを公開した。アップルが運営する「App Store」から無料でダウンロードできる。

AR技術で合成表示された「レグザ」上での「ムービー再生」のイメージ(左)と、アプリのアイコン(右)

 提供中のAndroid用アプリ同様、アプリを端末にインストールして起動し、端末のカメラで、床置き・壁掛けした「レグザ」専用のARマーカーを撮影すると、画面内に「レグザ」が現れ、設置状況をシミュレーションできる。

 iOS版アプリは、新機能として、AR技術で合成表示する「レグザ」の画面上で最新テレビCMを再生する「ARムービー再生」機能と、シミュレーション中に「レグザ」の表示位置を変更できる「ポジションコントローラー」機能を搭載。従来は表示位置を変更する場合、ARマーカーそのものの位置を移動させる必要があったが、「ポジションコントローラー」機能によって、ARマーカーを動かすことなく、場所の微調整や狭い廊下での搬入をシミュレーションすることができる。 

ARマーカーを動かすことなく、合成表示された「レグザ」の表示位置を変更できる
(左から操作画面、移動完了後の画面)

 専用ARマーカーは、東芝のウェブサイトからデータ(PDF)をダウンロードし、プリントアウトする必要がある。iOS版アプリの対応機種は、iOS4.0以降を搭載したiPhone 4/3GS、第4世代iPod touch、iPad 2。

 なお、Android端末向けに、7月下旬発売予定の「レグザタブレット AT300/24C」にも対応するAndroid用アプリの新バージョンを8月中旬に公開する予定。今後Android用アプリでも「ARムービー再生」機能と「ポジションコントローラー」機能に対応する予定だ。

iOS版アプリ「【AR家電】未来のカタログ」のダウンロード