東芝は、最大6チャンネル、過去約30時間分の地上デジタル放送(地デジ)の番組をタイムシフトで視聴できる「タイムシフトマシンCEVO」機能を搭載した3D対応液晶テレビ「レグザ ZG2シリーズ」を、5月下旬に発売する。

 「ZG2シリーズ」は、新開発の高画質映像処理システム「レグザエンジンCEVO Duo」を搭載し、高画質な3D映像の再生と、同一時間帯の複数チャンネルの一時保管を実現したフラッグシップモデル。新開発のIPSフルHDパネルや、3次元フレーム超解像技術採用「レゾリューションプラス6」を搭載し、緻密で色彩豊かな映像を再現する。

レグザ ZG2シリーズ(55ZG2)

 テレビ本体に2TBの大容量HDDを内蔵し、多彩な録画・再生機能を搭載。内蔵HDDのうち、1.5TBを「タイムシフトマシンCEVO」に、残り500GBを通常録画用に割り当て、さらに外付けUSB HDDへの録画にも対応する。

 画面サイズは55V型、47V型、42V型の3サイズ。いずれも1980×1080画素のフルHDに対応し、「タイムシフトマシンCEVO」専用6基、通常録画専用3基の計9基の地デジチューナー、各2つのBSデジタル・110度CSデジタルチューナーを搭載する。

 「タイムシフトマシンCEVO」を利用すると、設定によって、最大で6チャンネルの過去約30時間分の地デジの番組を一時保管でき、見たいときに自由に番組を視聴できる。設定したチャンネル数に連動して最大録画時間が変化するので、チャンネル数を1チャンネルに設定すれば最大で約180時間分を一時保管できる。一時保管した番組は、通常録画用のHDDに移動して保存することもできる。

「タイムシフトマシンCEVO」の「過去番組表」の画面イメージ。リモコンの「タイムシフト」ボタンを押すと、録画した番組を過去番組表として表示できる

 3D映像の画質強化として、新たに色情報によって奥行き感の復元を行う「高画質2D3D変換」機能などを搭載。より立体感のある3D映像が楽しめる。なお、3D映像の視聴には、別売のアクティブシャッター方式の3Dグラス「FPT-AG02(J)」または「FPT-AG01(J)」が必要。

 価格はオープン。実勢価格は、55V型の「55ZG2」が49万円前後、47V型の「47ZG2」が39万円前後、42V型の「42ZG2」が30万円前後の見込み。

 さらに、偏光フィルター方式を採用した電源不要の軽量専用メガネが1個付属し、購入後すぐに3D映像を視聴できる3D対応液晶テレビ「レグザ ZP2シリーズ」を6月上旬に発売する。

レグザ ZP2シリーズ(左から、32ZP2、26ZP2)

 画面サイズは32V型、26V型の2サイズ。パーソナルサイズながら高画質映像処理システム「レグザエンジンCEVO」と、1980×1080画素の新フルHD IPSパネルを搭載し、高画質を実現した。なお、26V型の3D対応液晶テレビは初。

 付属の専用メガネ「レグザシアターグラス FPT-P200(J)」は、重さわずか約20g。従来の「FPT-AG01(J)」に比べ、約67%も軽量化した。さらに、3Dゲームの遅延時間を大幅に改善する新機能を搭載するなど、パーソナルユースに最適な仕様だ。

左から、レグザシアターグラス FPT-P200(J)、レグザ3Dグラス FPT-AG02(J)

 録画機能として、市販の外付けHDDへの録画に対応。地上・BS・110度CSデジタルチューナーをそれぞれ2基ずつ搭載し、2番組を同時に外付けUSB HDDに録画できる。

 「ZG2シリーズ」「ZP2シリーズ」ともに、スマートフォンやタブレット端末と連携する「レグザAppsコネクト」に対応。YouTubeなどのブロードバンドサービスやDLNAにも対応するなど、充実したネットワーク機能を備える。

 価格はオープン。実勢価格は、32V型の「32ZP2」が15万円前後、26V型の「26ZP2」が13万円前後の見込み。別売のレグザ3Dグラス「FPT-AG02(J)」は8000円前後、レグザシアターグラス「FPT-P200(J)」は3000円前後の見込み。