パナソニック、iPhoneをリモコンに変身させるアプリ3種、VIERAやDIGAを操作

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2011/04/19 16:12

 パナソニックは、iPhoneなどをAV機器のリモコンとして使うことができるリモコンアプリ「VIERA remote(ビエラリモート)」、iPad向けの「DIGA remote(ディーガリモート)」、iPhone/iPod touch向けの「Panasonic Blu-ray remote(パナソニック ブルーレイリモート) 2011」を、4月下旬以降、アップルが運営する「App Store」で無料提供する。

左から、「VIERA remote」のアイコン、「Panasonic Blu-ray remote 2011」のアイコン(「DIGA remote」のアイコンは準備中)

 これらのアプリを利用すると、無線LAN環境下で、iPhoneなどの対応機器から、ホームネットワークに接続した同社製の液晶テレビ「VIERA」やブルーレイディスク(BD)レコーダー「DIGA」、BDプレーヤーを、タッチパネルで直感的に操作できる。無線LAN接続による制御なので、通常の赤外線リモコンのように、端末を対象機器に向ける必要はない。

 「VIERA remote」は、選局・音量変更、十字ボタン操作など、VIERAの「らくらくリモコン」でできる操作のほとんどを行うことができる。対応機種はiPhone/iPod touch/iPad。「VIERA」の対象機種は、VT3、GT3、ST3、DT3シリーズ。 

「DIGA remote」の主な操作画面(左から、録画一覧表示、再生時操作画面、「ミモーラ」録画番組シーン一覧)

 「DIGA remote」はiPad専用アプリで、DIGAの録画一覧をiPadの画面に表示し、再生・早送りなどの操作を行うことができる。さらに、テレビ番組情報ウェブサービス「ミモーラ」に対応。録画番組の内容一覧を表示し、見たいシーンをタッチするだけで再生できる。「DIGA」の対象機種は、BZT900/800/700/600、BWT500、BRT300など。

 「Panasonic Blu-ray remote 2011」は、基本的なリモコン操作に加え、フリックやシェイクで操作でき、通常のリモコンにはないジョグシャトル機能も提供する。対応機種はiPhone/iPod touch、対象機種はBDプレーヤー「BDT110」。