オリンパス、3D写真が撮影できる「OLYMPUS VR-330」などコンデジ3モデル

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2011/02/10 22:22

 オリンパスイメージングは、コンパクトデジタルカメラの新製品として、光学12.5倍ズームの「OLYMPUS VR-330」など3モデルを、3月上旬から順次発売する。価格はオープン。ラインアップと実勢価格は、3D写真が撮影できる「OLYMPUS VR-330」が2万5000円前後、光学12.5倍ズームの「OLYMPUS VR-320」が2万3000円前後、光学4倍ズームの「OLYMPUS VG-110」が1万3000円前後の見込み。

OLYMPUS VR-330

 「OLYMPUS VR-330」「OLYMPUS VR-320」は、撮像素子に有効1400万画素の1/2.3型CCD、焦点距離が24-300mm(35mmフィルムカメラ換算)の光学12.5倍ズームレンズを搭載。1280×720画素のハイビジョン画質で動画が撮影できる。動画圧縮方式はAVI Motion JPEG。

 「OLYMPUS VR-330」は、シャッターを押してカメラをスライドして3D写真が撮影できる。

OLYMPUS VR-320

 サイズは、「OLYMPUS VR-330」が幅100.6×高さ58.2×奥行き28.1mmで、重さは153g。「OLYMPUS VR-320」は、幅100.6×高さ58.2×奥行き28.5mm、重さは158g。いずれもモニタは3.0型。記録媒体はSD/SDHCカード。カラーはシルバー、ブラック、レッド。発売は今春の予定。

 「OLYMPUS VG-110」は、厚さ2cmを切るスリムなモデル。撮像素子に有効1200万画素の1/2.3型CCD、レンズには焦点距離が27-108mm(35mmフィルムカメラ換算)の光学4倍ズームレンズを備える。

OLYMPUS VG-110

 電源はリチウムイオン充電池。USB経由でPCと接続して、データ転送をしながらバッテリ充電ができる。モニタは2.7型。記録媒体はSD/SDHC。サイズは幅92×高さ54.2×奥行き19.8mm、重さは105g。カラーはシルバー、レッド。3月上旬に発売する予定。